ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

本当にこの辺で一番ごはんのおいしい、笠置町「レストラン大扇」。

2021-12-04 17:47:40 | うまいもん
R163を木津から伊賀に向いて走った事のある人には、おなじみの看板。

「この辺でごはんの一番おいしい店 レストラン大扇」。
何という、大それた表現…
コレがCMなら、最上級表現は客観的根拠が必要になり改稿を要請するところなのだが、CMではないので問題ないのだろう。

本当にウマいのか、行ってみる。
表のメニュウは、こんなん。

結構、いいお値段だ。
よほどの自身の表れか、はたまた単に競争原理が働いていないだけか…?

テーブルに掛け、メニュウをフルチェック。





あとはネットのクチコミなどを勘案し、どうもこのハンバーグ定食の人気が高いようなので、それにしてみる。

店内には、芸能人のサイン色紙。

本上まなみ、三田村邦彦、原田伸郎、ますだおかだ、チキチキジョニーとおなじみの顔ぶれ。
この店は完全手作りがウリで、いわゆる仕入れの業務用を温めたり揚げたりは一切しておらず、ダシもちゃんと取っている、ガチな店だそうな。

ハンバーグ定食1,320円、到着。

実に、定食らしい定食だ。
目玉焼きもあり豪華なうえ、アルミプレートに載っているのでソースや黄身が野菜と混ざらない。

せっかくなので、ハンバーグをアップで。

まず、味噌汁をひと口。
ダシが効いて、実にウマい。
味噌も自然な甘さがあり、いい味噌を使っているのだろうと察する。

ハンバーグを揚げてみる。

なんとも肉肉しく、手作りらしいハンバーグだ。
ソースはデミグラデミグラしておらず、ケチャップとウスターソースをベースにしたと思われる家庭的な味だが、それがまた良い。
歯ごたえよく、そこそこ大きいので1個でしっかり満足出来る。
ごはんもおそらくこの近辺のコメだろうと思われるが、モチッとしておいしい。

こんな道端のドライブインみたいなレストランでハンバーグ、と言うとおそらく業務用のを温めただけみたいなのに遭遇する事は少なくないが、ここまでガチなハンバーグがいただけるとは思わず、いたく感激した次第だ。
全て手作りという事なので、この近辺に来たあかつきには順番につぶして行きたい。
さしあたり、次は焼肉定食あたりを(笑)…

さて明日の競馬はダート王を決めるチャンピオンズカップ。
3歳の桜花賞馬ソダシの参戦が話題となっているが、「前走芝の馬は来ない」「前走大敗馬は来ない」などデータ上は極めて不利となっている。
しかし私は日本近代ダート馬の結晶はクロフネであると信じており、今年の流行語大賞が大谷翔平の「リアル二刀流」となった事、加えてこのレースは内枠・先行脚質が有利である事からもソダシを本命に推したい。
相手は去年の覇者チュウワウィザード、テーオーケインズ、春の覇者カフェファラオ、今年のキーワード「場所替わり重賞」の勝ち馬サンライズホープ、あとはいつか復活しそうなインティへ。

十三の「宮崎辛麺屋 辛福」。

2021-12-03 18:43:00 | うまいもん
大阪・十三駅の東に、こんな店が出来ていた。

宮崎県名物「辛麺」専門店、「辛福」だ。
能書きは、こんな感じ。

カウンターだけの小ぢんまりした店で、マスターとおぼしきお兄ちゃんが一人でまかなっている。

メニュウも、至ってシンプル。

辛麺オンリーで、あとは辛さや麺の種類、何と合わせるかだけのカスタマイズだ。

イチオシは、この「石焼きチーズごはん」とのセットなので、それにしてみる。

私は、辛麺には因縁がある。
2年前の夏休みに宮崎を3泊で旅した時、辛麺を絶対食べようと思っていたのだが宿は夕朝食付き、選べるのは昼食しかない。
その昼食も伊丹出発は昼なので、宮崎で食べられるのは最終日を含めた3回のみ。
結局「宮崎でないと食べられない食材のものを優先」した結果、地鶏炭火焼き・高千穂牛ステーキ・チキン南蛮という結果になり、辛麺はオミットされたので土産物になっている辛麺を家で食べたに過ぎなかった。

その思い焦がれた辛麺と、ついにご対面の日が来た。

…なんかショボい。
具は豚ミンチ、キクラゲ、ニラ、玉子だけ。
というか、コレって餃子の王将の「辛玉ラーメン」でしょ?

箸を上げてみる。

韓国冷麺のようなコンニャク麺も選べるのだが、敢えて普通の中華麺にした。

スープをひと口。
10辛にしたが、全くどうという事はない。
コレが10辛なら、即席の「辛ラーメン」は15辛はあるだろう。
ただ、辛さがそれほど強くないのでバランスよくおいしく食べられる。

ワンテンポ置いて、石焼きチーズごはん着丼。

ここにスープをかけて、よく混ぜていただく。

コレは抜群にウマい。
まさに、チーズビビンバだ。
アツアツゆえ辛さが余計に感じられ、チーズなのでラーメン本体のボリウム不足をしっかりと補ってくれる。

感想としては、この辛麺単品に800円出す価値は感じない。
ウマいのはウマいのだが、餃子の王将「辛玉ラーメン」ならたったの430円でもっとしっかり辛いし、100円プラスの大盛りにすればガチで2玉なのでお腹いっぱいになる。

台湾まぜそば同様のコスパの悪さ。
おそらく、2年もたないだろう…

駅前再開発の住民説明会。

2021-12-02 22:15:33 | 家庭・教育

今日は仕事を早く切り上げ、我が宇治市主催のこのような説明会に出席した。

近鉄小倉駅界隈のひどさはこのブログでも何度か指摘してきたが、市もようやく重い腰を上げて再開発に乗り出した。
3年半にわたり住民の意見を吸い上げ、さて今日はどんな立派な計画が発表されるのかと思っていたのだが…

…まぁ、大方の想像通り
「この3年半、何をやってきたんですか?」
と言いたくなる内容であった。

近鉄小倉駅は東側のショッピングセンター「レインボー小倉」が未だに廃墟のままで、西側の平和堂は取り壊され更地に。
駅は対面式のホームで、東西の往来は狭くて暗い地下道を通るしかなくお世辞にもバリアフリーではない。
駅の南北の踏切の渋滞もひどい。

それらの問題をどう解決するか、だが今夜の集まりで示されたのは
「いつ着手するか」
の短期・中期・長期だった。
我々が知りたいのは、いつ着手するかではなく
「何年後には、どこまで出来ている」
という、いわば納期を知りたいのだ。
しかし廃墟問題については、地権者の破産手続きを待っている状況ゆえ手付かず。
駅の東西分断に関しては、高架駅にするか自由通路にするかのどちらかになりそうで、悲願の立体交差化は莫大な費用がかかる見込みだが市の職員は
「街が活性化されたあかつきには、立体交差化の議論を進める」
とサラリと抜かしやがった。
いやいやいやいや、活性化しない最も大きな原因は立体交差化されない事による東西分断なんですよ!
仮に高架化なり自由通路が出来たあたかつきには徒歩の人は恩恵があるだろうが、踏切渋滞は全く解消されない。

とにかく、スケジュール感も費用感も、さらに言えば「やり切る」という市職員の決意も全く感じられない、最悪の説明会であった…


なぜか生ハムが名物の、西天満「天麩羅いづも」。

2021-12-01 20:56:12 | うまいもん
今日は、こんなお店に連れてってもらった。

西天満の「天麩羅いづも」。
まずこの、前菜のオシャレなこと。
そして、噂には聞いていたがこの生ハムのウマい事と言ったら…
アスパラにも生ハムを巻いて、目の前でパルメザンチーズをすりおろしたり、

馬刺しも、いろんな部位を少しずつ。

そして天ぷらの具材も、こだわり抜かれている。

肝心の天ぷらは全く撮れなかった(泣)。

そしてシメの卵かけご飯だが、なんと卵黄が揚げてある。
そして卵白をメレンゲにしてあるのだが、

…こんな卵かけご飯、食べた事ない…
全てにおいて、カルチャーショックな素晴らしい店であった…