ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

初めて、PCR検査を受ける。

2022-01-21 18:00:00 | 日々の健康
ワケあって、「念のため受けてほしい」と言われ初めてPCR検査を受けてきた。

昨日Facebookで、ある方(仮名・どんさん)が上げていた、梅田の検査場はこの混雑ぶりだったのでビビッていた。

たださすがにここは宇治くんだりなので、数人の待ちで済んだ。

着くと、まずスマホでこのQRコードを読み込まされる。

リンクに飛び、個人情報を入れると基本的な受付は完了。
あとは身分証明書を提示し、若干の記入をしてカウンターへ。
そしてあらかじめ液が少し入った容器に1〜2ccの唾液を入れるのだが、空気が乾燥しているうえ寒いのでトイレが近くなるのを気にしてあまり水分を摂らなかったりするので、正直口の中がカラカラなのだ(笑)。

で、頭上を見るとこんなイラストが。

梅干しやレモンを想像しろと(笑)。

どうにか唾液を採取し検査を終え、結果は明日もしくはあさってにメールで来るそうだがもし陽性なら私は出勤停止になるばかりか家族も濃厚接触になってしまうので、それだけは避けたいのだが今朝の私の体温は35.9℃だったのでおそらく大丈夫だろう(笑)…

大阪駅前第2ビルの中華の実力店、「北京飯店」。

2022-01-20 18:00:00 | うまいもん
久しぶりの、「その前をさんざん通っていながら、一度も行った事がない店を探訪する」コーナー。
今日はこちら。

大阪駅前第2ビルB2の「北京飯店」。
間口が狭く、近隣に真っ赤で派手な「金龍飯店」が数軒ある事からも目立たず、私も通り過ぎてばかりだった。

メニュウは、豊富だ。

日替わりは、この5種類。

私は中華料理店の力量を見極めるには炒飯を重要視しており、炒飯を軸に考えてやはりあまり大阪では見かけない牛肉麺とのセット(税込み700円)にしてみた。

先に炒飯が着丼。

パラパラはもちろん、何という香りの良さ!
そう、ウマい店の炒飯で必ず感じる、ラードと卵とネギが相互に醸し出して口いっばいに広がる、あの香りだ。
この店は、相当期待して良さそうだ。

牛肉麺も着丼。

をっ、白濁しているのか…
なるほど、鶏にしろ豚骨にしろ、骨を煮出したスープは白濁しているのは間違いない。
少し遅れて、サービスの各種ナムルも。

キャベツ、大根、高菜、もやし。
麺と飯で野菜不足になるところ、気持ちだけ補ってくれて嬉しいではないか。

箸を上げてみる。

スープは牛なのに意外にあっさりしていて、いかにも牛!みたいなくどさや濃さは全くない。
具のよく煮込まれた牛肉がなければ、牛肉麺とは気付かずに食べてしまうかもしれない。
麺はストレートだが、量的には完全にハーフだ。
味は大変に良いのだが、炒飯とセットで麺を食べても正直腹八分目にもならず、その点だけが少々残念。
とはいえ、この炒飯なら他のメニュウもかなり期待出来そうなので、深掘りする価値はありそうである…

コレって、地球に優しくないなぁ…

2022-01-19 18:00:00 | No Music,No Life.
某音楽用品専門通販サイトで、消耗品のギター弦とピックをボチり、商品が届いた。

ところが、コレがなぜかバカ重い。
なんで?弦とピックだけやのに…

計ってみる。

なんと、742㌘もあるではないか。

開封してみる。

確かに弦とピックはあるが、その下にデーンとカタログが(笑)。
すなわち、重量の大半はカタログだったのだ。

肝心の弦とピックの重さは、

…わずか57㌘。
すなわち、こちらが求めないものをわざわざ685㌘も送ってきた事になる。

通販サイトにも、事情はあるのだろう。
いくらネットショップだとは言え、紙のページをパラパラめくって購入を検討するのは楽しいし、紙のカタログだからこそオーダーが取れる商品もあるのだろうが、それって正直、地球に優しくないなぁ…

そんな中、音楽用品など全く興味のない妻がカタログをめくりながら
「ミラーボールセットなんてあるんや!安いなぁ…」
…家に置くんかいっ(笑)!


メルカリの取引を、一方的にキャンセルさせられる…

2022-01-18 18:00:00 | おかいもの
私の仕事の取引先から
「ウチの商品が、メルカリで不当に安く売られている。流通ルートを突き止めたいので、代わりに買ってもらえないか?代金はもちろん、こちらが払います」
という依頼があった。

で、購入したのだが売り主の物言いがアタマからおかしいのだ。

「このままご購入されますか?」
「キャンセルしてよろしいですか?」
何?その半ばケンカ腰の物言いは?

こちらの目的は悪徳業者を突き止める事なので、すぐに代金を立て替えて支払った。
すると夕方になって、こんな知らせが。

「家族に感染者が出たので、キャンセルさせて下さい」。
なるほど、悪徳業者はcovid-19のせいにしてキャンセルを申し出て来たか!
私はメルカリに対し
「このキャンセル申請には、応じません。売り主自身が陽性反応、もしくは濃厚接触者だと公言しない限り認めません。『家族が感染』と言っても離れた家族なら問題ないし、仮に外出出来なくなっても宅配便の集荷対応なら発送可能ですから」
と、厳しく伝えた。

すると今度はメルカリから、このようなメール。

「商品がない」だと?
それって、covid-19でも何でもないやん!

メルペイを通じて代金は戻ってきたので構わないのだが、このような悪徳業者は二度とメルカリを使えないようにするために、厳然たる措置を講ずるべきである…

「ジョブチューン」で大炎上の、おにぎりを食べてみる。

2022-01-17 18:00:00 | うまいもん
私が隔週で楽しみにしている土曜夜のTV番組「ジョブチューン」のスペシャルが元日の夜にあり、私も楽しませていただいたのだがその放送が大炎上となった。
ファミリーマート・セブンイレブン・ローソンの大手コンビニ3社の人気商品を超一流料理人がジャッジするのだが、その中でファミマの「和風ツナマヨネーズおにぎり」を小林某というシェフが口にしようとしなかったのだ。
アナウンサーが
「…どうされましたか?」
と伺うと
「いや、いいです。食べたいっていう気にさせない」。
アナウンサーとファミマ社員が
「人気商品ですので、どうか召し上がって下さい…」
と促すと、
「ビジュアルって大事じゃないですか。おいしい、おいしくないはその先なんです」
と、独自の理論を展開。
現場はもちろん、我々茶の間も凍りついた。
まるで、握手を求めた相手に殴りかかられたような雰囲気だ。
ファミマ社員は
「沢山の皆様にご支持をいただいている商品ですので…」
と、涙を流しながら懸命のプレゼン。
ようやく小林シェフは重い腰を上げてひと口だけ試食し、不合格のジャッジを下したのだがその後TBSはもちろん、シェフのレストランに対してもネットの攻撃が殺到したそうなのだ。

果たして、そんなにおいしくないのか。
去年のローソンの喜多方ラーメンしかり、不合格となった商品の方に惹かれてしまう。

いくらシェフに酷評されようと、人気商品だけあってこんなに並んでいる。

ひょっとして、私のような不合格狙いの客が増えてさらに売れているのだろうか…?

手に取ってみる。

開封してみる。

大量生産商品なのに、まるで1個1個手で握ったような自然なフォルム。
三角形のおにぎりは海苔がフィルムで分離されており、左右から引っ張る事で海苔とごはんが合わさりパリッとした食感が楽しめるのだが、この直巻きされたウェットな海苔の方がむしろ昔母親に握ってもらったかのような郷愁を覚える。
小林シェフは、このビジュアルの一体何が気に入らなかったのか?

かじってみる。

まず、ごはんにはしっかり味がついている。
もう少し塩分は控えめでもよいのだが、コレぐらい濃くしないと悪くなってしまうのだろうか?
ツナはほとんどわからないぐらいしか入っていないように見えるが、味はする。
コレはコレで、全然悪い商品などではないように思える。
むしろこのクオリティが日本全国の店頭で税込みたったの118円で提供されている、という事は驚きでしかなく、いくらものづくりが衰退しただのGDPが3位に後退しただのと言われようとニッポンとは本当にスゴい国だ、と心から思う。

私は実家がうどん屋だった事もあり、食事を作って下さった方へのリスペクトはある方だとは思っている。
作った人を前にして
「ビジュアルが悪いから、食べる気になれない」
などとのたまう失礼さは、持ち合わせていない。
小林シェフは、軽井沢で1日1組限定、客単価4万円のフルコースを提供するレストランを営まれているそうで、それは大変立派な事なのだがいくらTVの企画とはいえこのおにぎりを何処と比べているのか。
酷評されたおにぎりを通して、物質は豊かになったが人の心は却って貧しくなってしまったこの国の縮図が見えるのである…