池袋の地域通貨「アイポイント」は、社会貢献活動を頑張った方々の活動の証!

地域通貨を活用した「安全、安心の街池袋」を実現するための社会貢献活動!アイポイント活動日誌のブログです!

●モザイカルチャー見学会報告③ 

2009年11月07日 10時32分11秒 | モザイカルチャー

          モザイ君です。↑

いくつもの花や緑を組み合わせ、その色合いや特性を生かしながらモザイク状・幾何学上に配置し、形を作り上げた作品を「モザイカルチャー」と呼びます。(公式ガイドブックより)

モザイカルチャーは素晴らしいのですが、私には浜松市の環境や緑化に対しての取り組み姿勢がすごいと思います。

浜松駅を出るとこの「風と波」をテーマにしたモザイカルチャーが出迎えます。

駅の通路を出ると駅舎は壁面緑化されています。
何気に見てしまいますが、これを手がけることは凄いことなんです。
何が凄いか、上手く説明できませんが、都会のコンクリートが緑に変わります。
この壁面は30センチくらいのマス目状になっていて、その中に土の代わりにスポンジ状のものにくるまれた草が入っています。

木で覆ってしまうとか、ツタ状の草を生やすかすれば簡単にできますが、これって相当お金と手間がかかります。もちろん潅水装置が付いています。
モザイカルチャーと同じように手を掛ければアートになります。

 

以前にも書きましたが、浜松駅を見ている限りでは行政、企業、市民が一体となってまちを盛り上げているようです。
プランターには小さな企業名の入ったプレートが付いており、企業の社会貢献PRになっています。

企業は5万円くらいの資金を出しているそうです。中には500万円も出した企業もあると聞きました。
これがモザイカルチャー世界博だけで終わらなければ素晴らしい都市と言えるでしょう。

さて、見学会は動物園正門から入ってモザイカルチャー世界博推進課長石川さんから説明を受けました。

 

宮城県の作品マガンの前で、景気が悪いときに、とにかくやれば何とかなるというこの地の言葉(忘れました)で開催にこぎ着けたと話す石川さん。

 

ガールスカウトの作品。

 

地球の下の方も手が込んでいます。↓

 

浜松農協のマスコット「とぴあファミリー」です。↓

 

(つづく)



 

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●10/29 モザイカルチャー見学会② 「木を植えた男」

2009年10月31日 13時10分44秒 | モザイカルチャー

「木を植える男」と題したモントリオールの作品です。
モザイカルチャー発祥の地のプライドが感じられ、圧倒的に素晴らしい作品です。

来場者人気コンテスト1位、最高栄誉賞を受けた作品です。
誰でもこれは納得でしょう。全部植物で出来ているなんて信じられません。

全体です。↑

 

この犬、カメラの小さな画面で見せたら本物かと勘違いしていました。
この枯れたような草だけを使って、このリアルさは技術力のレベルで圧倒している感じです。

 

羊飼いと羊です。

 

ウマすぎる!

こんなレベルのもはちょっと池袋には無理。(つづく)

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●10/29 モザイカルチャー見学会  35名参加

2009年10月30日 12時09分12秒 | モザイカルチャー

池袋西口駅前広場にモザイカルチャー設置に向けて、いよいよ始動です。

10月29日、高野豊島区長を先頭に本橋議長、土木部長、清掃環境部長以下豊島区と池袋地元の方々総勢35名で『浜松モザイカルチャー世界博2009』の見学に行ってきました。

 

浜松市長を表敬訪問、浜松市が工業生産より農業生産が大きいこと、全国有数の花き産業の地であり、市民や企業の間に根付いた花や緑、環境に対する積極的な取り組みの上にモザイカルチャーが開かれていること等の大変参考になるお話しを伺うことができました。
我が高野区長のバイタリティーも凄いのですが、鈴木浜松市長の穏やかさに秘めたエネルギー感じました。
経歴を見たら凄い方です。お調べ下さい。

 

市庁舎の中にも可愛いモザイカルチャーがありました。

 

市庁舎の玄関先にもモザイカルチャー

 

近くの道路脇にもモザイカルチャーがありました。

 

モザイカルチャー世界博会場では規模、レベルも格段に大きい。
上の写真は浜松市の作品です。
主催者である浜松市は『人と自然のシンフォニー』という世界博のテーマの下、皆様を笑顔で歓迎するという気持ちと世界の人々や自然が調和することへの願いを世界に発信していくことを基本理念にしているそうです。

 

浜松市作品の正面から。
世界25カ国・地域から91作品が展示されています。
順次掲載します。(つづく)

 

 

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●浜松モザイカルチャー世界博2009 ②

2009年10月10日 15時43分40秒 | モザイカルチャー


モザイカルチャーとは

絵画や彫刻などの芸術と草本植物の葉や花の魅力を生かす造園や園芸の環境創造技術が融合した全く新しい文化創造のジャンルです。

あらかじめ構築された金属フレームの像の表層部に多種、多彩、多様な生きた草本をデザイン通りに植え込んで作る人、動物、風景などの像及び群像と二次元の緑花床で景観を創造する「緑花像景アート」と定義します。

前回に引き続き、FURUTアルバムからモザイカルチャーの写真を載せます。

 

最初の2枚はモザイカルチャーの紹介に使われる有名なウナギイヌです。

ウナギイヌは、赤塚不二夫の漫画『天才バカボン』のキャラクター。イヌの父とウナギの母との間に生まれた「合いの子」で故郷が浜名湖。浜松市のマスコットキャラクターになっています。

 

平面的なものもたくさんあります。

 

これは「モザイ」と名付けられたモザイカルチャーそのもののキャラクターのようです。

 

羊飼いなのだと思いますが、規模が大きい力作ですね。

 

この馬は素晴らしいです。馬にも制作者の気合いが入っている感じ。(つづく)

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●浜松モザイカルチャー世界博2009 ①

2009年10月09日 21時19分54秒 | モザイカルチャー

09年9月19日~11月23日まで、「はままつフラワーパーク」で浜名湖立体花博が開催されています。

池袋西口駅前にモザイカルチャーを設置する計画が、ほぼ実現する可能性が出てきたために、10月29日(木)、約40名で浜松モザイカルチャー世界博を見学することになりました。

 

浜松モザイカルチャー世界博が開催される以前に豊島区も、私たちもモザイカルチャーを見学に行っています。
今回の写真は大久保農園で活躍しているFURUTさんが出張帰りに浜名湖立体花博に寄って写真を撮ってきてくれたものを掲載します。



9月26日のことです。
写真が300枚くらいあり、見学も急いで2時間はかかるとのことでした。

 

その一部を何回かに分けて載せていきます。
モザイカルチャーとはどんなものかお分かりいただけると思います。

 

これは ↑ 大作です。

絵のような平面的なものから本物のような立体的なものまで、自由自在に緑の造形を作れるのがモザイカルチャーの特徴です。

池袋西口駅前改修工事が完成時にモザイカルチャーを設置する計画です。
まだどんな造形にするか決まっていません。
普通に考えるとフクロウになるのでしょうが、もっと斬新な造形を考えてもいいと思います。

是非ともみな様のお知恵をお借りしたいと思っています。
何でも最初は良くてもメンテナンスが重要となりますが、この管理はアイポイントで行うことになっています。
結構大変な作業と思われますが、池袋西口のシンボルとして、待ち合わせ場所として重要になるはずです。

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●花と緑 お見事! 浜松駅前 (モザイカルチャー見学⑤)

2009年07月31日 12時23分20秒 | モザイカルチャー

駅前だけでなく、かなり広範囲に花が植えられています。
とは言っても私たちが歩いたのは徒歩10分位の距離範囲ですが。

 

こんなプランターがずっと続きます。
感心するのは良く手入れがされて言うこと。
当たり前のようですが、手入れが行き届かないところが多い。
それに、この大きさでは水を頻繁にあげなければ保たないでしょう。

ただ今年は雨が多すぎで、草が溶けてしまう(モザイカルチャー)と言っていました。

 

たねまるモザイカルチャーがある場所の花壇。
花の木はどうやって作るのでしょうか。

 

浜松駅の壁面緑化は高さ3メートルくらい。

 

壁面緑化の構造はプラスチックの枠にスポンジのようなものを丸めて、そこに草花を差し込んであります。よく見えませんでしたが、当然灌水装置が付いているはずです。

 

駅前モザイカルチャー文字盤部分は上に灌水パイプを付けてありました。

モザイカルチャー世界博のチケット売場が駅前にありました。

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●花と緑 お見事! 浜松駅前 (モザイカルチャー見学④)

2009年07月31日 11時58分24秒 | モザイカルチャー

何の理屈もいりません。
浜松駅前のモザイカルチャーをはじめ、花と緑化に関して意気込みはお見事です。

写真でご紹介します。

 

浜松駅前広場モザイカルチャーの脇にある立体花壇。

 

構造はブリキのような素材で円形花壇を積み重ねてあります。

 

企業展示花壇として浜松市の緑政課扱いとなっています。
池袋でも企業参加が出来るといいですね。

 

こんな面白い立体花壇もありました。

 

この駅前モザイカルチャーの全面にはガラス張りになっており、入れないようになっています。浜松は凧揚げで有名。左側は凧を揚げのモザイカルチャー。

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●モザイカルチャー③ 

2009年07月30日 11時06分11秒 | モザイカルチャー

基本的にモザイカルチャーはどんな形でもできるということです。
ただしあまり小さいものは苦手。1メートル以上のものが向いています。

上の写真のように、花鉢を斜めに積み上げていく壁面緑化手法の上にパンダのモザイカルチャーを置くようなアイデアも実践していました。
てっぺんにはFRPで作ったピエロが乗っています。
森川建設社長自らが毎日水やりをしていると言うことで、緑が大好きな方なのでしょうか。

FRPといってポリエステル樹脂をガラス繊維で強化した造形を造る特許を保っている会社で、その技術をモザイカルチャーに応用しているようです。
花はサンパチェンスというもので、私たちが駅前に植えているインパチェンスの改良種。丈夫で半年間花を咲かせるそうです。

サンパチェンスは花壇用で一般的なポトスなどの草花と比べて、CO2を約4~6倍、光化学スモッグの原因となる二酸化窒素を5~8倍、シックハウス症候群原因となるホルムアルデヒドを3~4倍も吸収する能力があるそうです。

制作中のお獅子の骨組みです。↑

中に入ることができるように作るということです。

チェスの駒 ↑ 今年は雨が多く、草が溶けてしまうそうです。

骨組みはこんな風です。↑ 鉄筋がさびないように黒錆を付けるそうです。

 

前にも載せた恐竜の横からの姿。これは人気があります。(つづく)

 


 

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●モザイカルチャー見学②

2009年07月29日 01時04分51秒 | モザイカルチャー

モザイカルチャーはどんな形でも出来ます。
デザイン、アイデア、管理が重要のようです。

写真は浜松ザザシティ角にある「たねまる」のモザイカルチャーです。
何故横浜港開港150周年記念がここにあるのかは不明ですが、こんな可愛いモザイカルチャーも出来ます。

 

良く手入れされたいます。

 

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●モザイカルチャー見学 7/27

2009年07月27日 23時19分44秒 | モザイカルチャー

モザイカルチャーとは植物を使ったアート。
フランスで生まれ、カナダで育った造園アートで、植物を使って美しい構図の絵画や躍動感のある立体像を作ります。

3年に1回世界大会が開かれ、今年は9月に浜松で開催されます。
27日、ARIYAM、MIZUTAN、I の3人で浜松まで見学してきました。

池袋西口駅前にこのモザイカルチャーを置いて、待ち合わせ場所、池袋名物を作りたいとの意向でアイポイントから提案をしています。
みなさまご承知の通り、来年9月までには駅前歩道が大幅に拡幅され、広場のようになります。

 

(モザイカルチャーのエッフェル塔。草の刈り込みを見せて頂きました。先端は取り外してあります。)

 

(今の時期は生長が早い。色の異なる種類を植え、骨組みも表現されています。)

私たちには残念な話しなのですが、歩道が広がっても植栽帯は減ってしまいます。
最大の理由はふくろ祭りで使用する(平面でなければ神輿もよさこいも出来ない)ことと、地下街があるために構築物が出来ないという理由からです。

駅前景観整備事業はワークショップも検討委員会も開催され、地元合意がなされ、議会でも承認済み事業ということですが、緑化に関してはお粗末というか誰も考えてこなかったのが現状でしょう。

 

(長崎平和祈念像の下半身部分です。)

これから先、駅前の使用方法も変わるかもしれませんが、限られた範囲で有効利用するためにこのモザイカルチャーと芝生化を提案しています。
この提案に対して豊島区も私たちより先に見学に行き、それなりの理解を得られたように思われます。

 

(長崎平和祈念像手の部分を作成中でした。鉄筋で組んでナイロン網を張り、土を入れていきます。ここに植物を埋め込んでいきます。)

ただメンテナンスに関してはアイポイントで行うことになりそうなので、今回は特に維持管理について話しを聞いてきました。

行き先は遠州森の石松で名の知られる、掛川からローカル線に乗り、遠州森駅にある森下建設さんです。
この会社が4,5年前から製作し始め、ノウハウを一番蓄積しているようです。

 

(森町体験の里アクティ森入り口に設置されたカブトムシと馬のモザイカルチャー)

社長と常務にいろいろ説明を受け、製作工程、管理の仕方、設置場所も案内していただき、池袋でも出来ることに自信を深めることができました。

今回、モザイカルチャーもさることながら、浜松市の花や緑に対しての姿勢には驚かされました。別に役所の人に話しを聞いたわけではありませんし、駅前だけしか見ていませんが、花に飾られたまちは美しいし、そうしたいという意志をドンと感じることができました。

 

(浜松駅前広場に構えるモザイカルチャー。よく手入れされていました。)

 

植物だけでまちは活性化出来ないかもしれませんが、「浜松市へようこそ!」とおもてなしを感じられました。
池袋西口駅前にヒマワリを植えたり、花を整備していることが、何とかわいらしい手作り作業でしょうか。

 

(浜松駅の壁面緑化。手間もお金も掛けています。)

モザイカルチャー報告は何回かに分けてしていきます。

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