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池袋西口駅前広場お披露目会の新聞記事

2010年09月30日 11時42分40秒 | モザイカルチャー

池袋西口駅前広場お披露目会の新聞記事です。

東京新聞←

冒頭の写真記事は豊島新聞です。

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●9/2 モザイカルチャー計画が順調に進んでいます。

2010年09月02日 22時33分42秒 | モザイカルチャー

最新のモザイカルチャーデザインです。↑

今は小さな模型→大きな模型を作る段階まで来ています。

モザイカルチャーとは「モザイク」と「カルチャー」を合わせた造語です。
人、動物、風景などの形を金属フレームで作り、土を入れ、花や草を植え込んだ緑の立体造形です。

今年度(来年3月)に池袋西口駅前にお目見えします。

06年に立教大学のツタを植えた頃から駅前に緑の造形を作りたいと考えていました。
あるとき、モザイカルチャーの存在を知り、アピールしていたところ豊島区が賛同してくれました。
昨年浜松でモザイカルチャー世界博が開催され、7月と10月に見学し、実現できる確信を得ることができました。



最初に考えられたデザインです。↑



足をハート型にした「えんちゃんフクロウ」を知り、このデザインが面白いということで、これをモザイカルチャーにしたいという方向が出てきました。
えんちゃんは「みんなのえんがわ」で手作りのフクロウストラップ。着物の生地を使って一つ一つ全部違います。


えんちゃんをベースに植樹しながら将来を見つめるお父さん。
真ん中が子どもえんちゃんで、いつも花を持っています。
本を読み聞かせる賢いお母さんに囲まれます。

子どもえんちゃんは5歳の男の子で「なんで?」を連発します。
「池袋フクロウ物語」が始まります。(これはアイポイントブログにも少しずつ載せていきます。)



地下街があるための重量制限や技術的制約他、コンセンサスを含め、ほぼ冒頭のデザインになりました。



参考に浜松モザイカルチャー世界博に出品されたフクロウです。↑ 
ちょっとフクロウらしくありませんが、土台や背景までモザイカルチャーで丁寧に作られています。



あまり凝り過ぎず、上手に作られたウミガメのモザイカルチャー。生まれたてのウミガメがとても可愛い。↑

※モザイカルチャーに関して、これから報告をしていきます。
今までの経緯等はカテゴリー(右側)でモザイカルチャーをクリックして下さい。

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●2/6 モザイカルチャー考① 大きさよりテーマが大切 

2010年02月06日 18時18分40秒 | モザイカルチャー

モザイカルチャー設置に関して様々な意見が出てきました。
設置反対意見まで出てきたことに私たちにはちょっとショックです。
唐突で理由が明確でなく理解しにくいのですが、意見だから仕方ないと思います。
ただほとんどの方が賛成して下さっているので設置に問題はないと思います。

 

(何回も写真を載せていますが、このモントリオール出品作品「木を植えた男」は素晴らし過ぎる。)

そもそも05年11月に立教大学のツタを池袋西口公園倉庫に植えた時からツタで造形が出来ないか考えていました。
最初レンガで造形を造りそこにツタを這わせると面白いと思いました。
木の広場がその考えの一つですが、変なオバサン(ツタ抜きオバサン)がいて、植えても植えてもことごとく抜かれ、未だ定着していません。非常に残念なことです。
ツタには毒があるからと抜かれ、犯罪性がないと言うことで注意しか出来ません。

 

(裏からの全景。5千万円掛かったそうです。世界博が終わり、どこかが買い取ったらしいです。)

苔を貼り付けて造形をつくる方法もあり、随分研究しました。
トピアリーも素敵だと思いましたが、私の生きているうちには出来そうもないし、何せ時間が掛かりすぎます。

そこに現れたのがモザイカルチャーです。
19世紀フランスのリヨンで色彩豊かな花を多用する公園景観の修景技術として認知され、20世紀後半カナダで立体アレンジとしての技法が発展しました。
さらに20世紀末に金属フレームで作る今の技法が定着したのだそうです。
日本ではまだ5,6年の歴史でカナダが一番の中心。

 

(これは枯れ草でつくられているようです。さすがこの上手さはモントリオールのプライドか。・・・後にこれはカレックスブラウンという、れっきとした生きた植物であることが判明。)

実際に見聞きすると素晴らしいのは当然としても手間が掛かることを知ります。
しかも日当たりのあまり良くない池袋西口に設置できるのかと心配もしました。
でもやり方はいろいろ。モントリオールのようなモノは全く不可能ですが、植える草を選び、メンテナンス方法を工夫すれば出来ることを確信してきました。
それでも実際にやっていなことには不安があります。

 

(確かに枯れ草のように見える。枯れているように見えるからカレックスという名前でもないらしい。)

専門家に「何年保つの?」の問には「日本ではまだ5,6年しか実績がないから10年も20年も保つのかは分からない」との回答。
いずれにしても相手は植物、土、鉄筋、ナイロン網だから放っておくわけにはいかない。ただ、駅前植栽帯を4年間手を掛け、菜の花やヒマワリを植えた実績が少しの自信になっています。

 

(浜松フラワーパークの入り口に設置されたこのウナギイヌの面白さと大きさを見てしまうと、小さいのを作りたくなくなるのはよく分かる。これは浜松市の威信がかかっている。10メートルくらい。)

駅前は地下街があるので土が浅い。そこにヒマワリを植えてしまった私たち、夏は朝晩2回水撒きをしなければならない羽目にもなりました。でもそんな経験がモザイカルチャーには役に立つと思います。

冒頭の写真は一つのアイデアです。まだ何も決まっていませんが、「木を植えた男」に因んで木を植えるお父さんフクロウを中心に、学ぶ頭の良いお母さんフクロウ、その間に生まれたえんちゃんフクロウです。
えんちゃんは小さくて石像がいいかなと思っています。絵はちょっと可愛くないのですが本物は可愛い。

 

大久保農園すぐ側に文珠寺があります。関東3大文珠寺の一つです。バスに乗って農園に参加される方は文珠寺の境内を通って来ます。農園収穫物を奉納してこのエンちゃんフクロウに毎回祈願を掛けて来ようと思っています。
 また、えんちゃんフクロウにドラえもんポケットのように袋を付けて、花や木の種を入れプレゼントするのも面白いと考えています。もらうよりあげると(プレゼント)心がつながり、幸運になるえんちゃんです。フクロウが住める様な緑を増やす象徴になることを願います。

 

(この2メートルもない「たねまる」だって人気あります。)

 今年の「グリーンとしま」で苗木を社会福祉法人進和学園から調達する予定です。進和学園は障害者自らがどんぐりの実から苗を作っています。この進和学園との連携もえんちゃんを介すると深くなるような気がします。えんちゃんを通してみんながつながっていくと嬉しいじゃないですか。

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●2/6 モザイカルチャー考② テーマが大切

2010年02月06日 18時11分18秒 | モザイカルチャー

モザイカルチャーを作るとき、大きさよりテーマ性が大切だと思っています。
このアオウミガメの子どもたちは長さ50㎝くらいでしょうか。
ウサギも高さ50㎝くらいでしょう。
親ウミガメは高さ1.2メートルくらい。

 

浜松の海岸には毎年夏になるとアオウミガメが産卵のために上陸してきます。この絶滅危険種に指定されているアオウミガメを皆さんに知っていただくために作品にしたそうです。

 

小さいモザイカルチャーでもウナギイヌに引けを取らない面白さ、楽しさ、テーマ性があると思います。
モントリオールの「木を植えた男」の次に気に入った作品です。
これなら池袋でも出来そうだと考えたからです。

 

モザイカルチャーフクロウキットを作り、みな様思い思いに形を作り上げて頂いたら楽しいだろうと思っています。
それが池袋中、豊島区中に置かれたら素晴らしい。

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●2/6 モザイカルチャー考③ ベリーズ

2010年02月06日 18時08分55秒 | モザイカルチャー

カリブの楽園:ベリーズの国鳥。サンショクキムネオオハシという鳥。
大きさと止まり木に本物の木を使っています。
全体の形がフクロウに似ているし、大きさも参考にして下さい。大人の背丈くらいです。

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●2/6 モザイカルチャー考④ モザイ君

2010年02月06日 18時03分25秒 | モザイカルチャー

モザイカルチャー世界博のマスコットのモザイ君です。
モザイはモザイカルチャーの妖精。
人と自然のシンフォニーのテーマをもとにコンダクターです。

 

ぬいぐるみとモザイカルチャーを比べて、何でもモザイカルチャーにすればいいとも限りません。ぬいぐるみの方が可愛いですよね。

愛知万博のモリゾー、キッコロだとモザイカルチャーは似合うと思います。
まあ、作り手の力量に左右されると思われます。

このモザイ君で土台を含め2.5メートルだと思われます。

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④ 池袋西口駅前広場モザイカルチャー設置案

2010年01月20日 19時15分51秒 | モザイカルチャー

①~④まであります。
①から読んでいただけるとありがたいです。
絵は立教大学阿部ゼミの学生が提案で書いてくれました。
まだ他にもたくさんあります。

 

●えんちゃんフクロウ
 池袋西口仲通り商店街にある空き店舗対策でNPO推進協議会が主体となって運営するコミュニティサロン「みんなのえんがわ池袋」があります。
ここでは地域の人が持ち寄った着物生地で「フクロウ」の人形を手作りしています。
ちい散歩でも紹介されました。
仲通り商店街の名前に因み仲良く縁を結ぶフクロウということです。足の部分(底)がハート型になっており、手作りなので一つとして同じものはありません。
「福朗・えんちゃん」(200円)、「ストラップ付き」(250円)。

 

※フクロウの絵と手書き文は立教大学阿部ゼミからの提案です。

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③  池袋西口駅前広場モザイカルチャー設置案

2010年01月20日 19時08分27秒 | モザイカルチャー

●池袋フクロウ物語(豊島フクロウ物語でもいい)作成のためのポイント

・かつては江戸の近郊農村として人びとは野菜を栽培し季節の花木や秋の虫などを江戸市中に行商したりして暮らしていました。辺りのうっ蒼とした森や池や沼の多い平地に駒込・巣鴨・池袋・高田・長崎などの村がありました。(豊島区郷土資料館編集総論で林英夫著から)

・フクロウは森の守り神、学問、知恵の象徴と言われます。ただの語呂合わせだけでなく、鬼子母神のすすきみみずくのお土産があるように、昔はこの辺りにフクロウがたくさん住み付いていたと想像できます。

 

・人間のエゴでここまで自然を破壊してきて今日、環境問題が叫ばれ、豊島区でも本物のフクロウを住める環境を作ろうとの運動まで出てきました。石のフクロウ、緑のフクロウ(モザイカルチャー)、生きたフクロウがいたら何とも楽しいまちになることでしょう。

・都市化されたまちを急に緑豊かなまちにはできません。出来ることから始めましょう。
甲斐徹郎氏が提唱する「まちなか緑化」の手法、考え方が素晴らしいと思います。具体的に示して行動しています。
まずは向こう三軒両隣の民有地を緑化しましょう。最初はそれが点在で構わないんです。でも続けているうちに緑の線となり、やがて将来は山と海が緑でつながっていく・・・。

・緑が増えると鳥も虫も集まってきます。人間だって緑が多いと気持ちが豊になってきます。
でも、山の緑も、都会の緑も手入れが必要です。都会には土を増やさないと緑は増えません。だから線路のように土の道を作っていきましょう。池袋のモザイカルチャーフクロウから土道は山とつながり、海につながっていきます。

 

・おじいちゃん、おばあちゃんにはそして子どもにも草木のある広場が必要です。田舎のおばあちゃんは「しょうがないけんど、自分たちの食べる野菜くらいは作るんだよ」と毎日雑草を取ったり種を植えているから、よく動き、健康にもつながっています。都会も狭い場所でも土に親しみ草木をかわいがって下さい。庭がなくても、道路の植栽帯をフィールドにして下さい。官民協働が大変重要になります。
雑草も緑、雑草も刈れば芝生と言う考え方もとてもいいと思います。でも、実のなる木、花が咲く木、きれいな草花を植えましょう。

・豊島区は23区で一番人口密度が高い区です。人手に関しては最高の条件です。特におじいちゃん、おばちゃんに一肌脱いで欲しいんです。夢も希望もないと言っている若者にちっとは希望を示せます。それがお年寄りの置きみやげでしょう。時間はたっぷりありそうだし、外で動くと何よりも健康に良いです。

 

・池袋フクロウはみんなを見ています。考えるフクロウでもあります。自分が住める環境を作るように示唆する親分フクロウ。家族や子分をたくさん作ります。
池袋、豊島区に住んだら、住民も、企業も、行政もみんなで行動(社会貢献)をしなければいけません。何かしてもらうより、してあげられる方がずっとうれしいでしょう。そして緑のつながりと同時に人のつながりも生まれてくると思います。
その姿を池袋フクロウはずっとずっと見続けていきます。
親フクロウからタマゴが生まれ、雛になるとその子は「えんちゃん」フクロウ(縁結び)になります。

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② 池袋西口駅前広場モザイカルチャー設置案

2010年01月20日 19時04分17秒 | モザイカルチャー

●モザイカルチャー設置の目的
 池袋西口の屋外待ち合わせ場所
 池袋、豊島区の象徴として
 緑化、環境の象徴
 希望の生産の発信

●形状
 学問、知恵の象徴、森の守り神であるフクロウ
 考えるフクロウ、将来を見据えるフクロウ、子フク ロウが増えていく
 山と海の中間点に居て、森(緑)を監視しているフ クロウ
 高さは2.5メートルくらい(メンテナンスを考えて)
 ペアのフクロウがタマゴを生み、殻が割れるとエンちゃんフクロウが生まれる。
 エンちゃんフクロウとは「みんなのえんがわ池袋」で手作りしている着物生地で作られたストラップ付きの3センチ程度のフクロウ。足がハートの形をしている。

 

●メンテナンス
 ゼファー、アイポイント、地元、地元企業、豊島区
 出来る限り様々な人を取り込む。特に高齢者と企業。
 協力企業名を出しても良いと思う。
 モザイカルチャーは手間と費用がかかるため、後のこ とを考えて形状を決める。
●将来
  池袋、豊島区中に緑のフクロウを置く。
 モザイカルチャーキットを作り売り出す。浜松市に協力 してもらう。
 キットで作られたモザイカルチャーを駅前に限らず池 袋中の植栽帯に置く。
 公園や植栽帯は出来るだけ地元と協働して管理す  る。
 トピアリーも考える。

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① 池袋西口駅前広場モザイカルチャー設置案

2010年01月20日 19時00分19秒 | モザイカルチャー

●背景と考え方
 植物の重要性は環境問題が騒がれている今の問題でなく、人間が生活していく上で永遠に共生する必要不可欠のものである。都会は便利さを優先させて自然をあまりにも犠牲にしている。草木も動物も目の前で接するからこそ、その生命力を知ることができる。

 目の前の緑化はもちろん、点から線へ緑が広がり、山と海が緑でつながる。そして面へと広がれば、緑だけでなく人のつながりも、生物とのつながりも生まれ育つのだと思う。失われた生態系を今一度自然に戻すために、今私たちのできることを、今すぐにでも実行することが転機になるだろうし、頭で分かっているが、なかなか行動に移されない大きな課題でもある。

 

 植物は土と水と太陽が必要である。人間も同じである。草木の覆い繁っている森は手入れが必要だし、緑の少ない都会にはみどりを徹底して増やさなければならない。増やすのは決して大変なことでもない。土の場所を増やせばいい。
 30㎝~60㎝の土道を道路でも民有地にでも意識して作ることだ。雑草も緑、日本は放っておいても植物は育つ。でもちょっと手入れをすると、そこには人と植物の関わりができて、豊かさも生まれる。

 池袋西口駅前改修工事において、地下街があり構築物や高木を設置できないため、緑化に対しての対策が限られる。地球温暖化や環境問題では、都会のコンクリートを出来うる限り緑化する工夫は必要である。まだまだ暗い、恐いイメージがある池袋西口に、立教大学や芸術劇場のような明るい文化的イメージのある施設だけでなく、僅かな空間でも思いを込めながら緑を増やす行動こそ、フィールドは狭くても、きっと人の穏やかさや暖かさも生まれ来るのだと思っている。緑はそれを育む力を持っている。
モザイカルチャーの設置と同時に池袋フクロウ物語(童話)を作る。

コメント (2)
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