池袋ウイロード、ウイトピアに引き続き、植田さんの生まれ故郷である兵庫県宍粟市の玄関口「山崎インターチェンジ」の歩行者通路リニューアルに挑戦しています。

9月14、15日に行ってきました。

宍粟市の玄関口が山崎インターチェンジということですが、最初あまりイメージが湧きませんでした。

正面の下る階段が歩行者通路の入口。
手前にバス停があり、新大阪から山崎インターチェンジまで高速バスで約2時間。池袋から行くと5時間以上かかります。

姫路から路線バスで行くことも出来ますが、宍粟市から都会に出るにはここを通る人がほとんどだそうです。だから玄関口になります。

高速道路の暗いトンネルを潜って町に出る。

宍粟市の方がウイロードを見て植田さんに依頼した気持ちが「そうだよな」とよく分かりました。
こんなことできる人他にいない。

人口3万3千人の方がほとんど通る通路なのです。この脇には無料で停められる大きな駐車場がり市役所につながっています。

「色のすること」からここは「色のする庭」になっています。
ウイロードより実写的に見えます。

行ってみて良く分かりました。
池袋は苦しくも志があった歴史の想いが湧くところ。
ここは素朴な自然だらけで希望が見える。みんな美しく見えてしまいます。
表現が変わるのは当然?

地元の方の声をベニヤ板に書いてありました。

これだけで一体感があります。

子どもたちが描いた花火の絵がイオンに飾ってあります。

地元の98%の方が利用する唯一のショッピングセンターらしいです。
子どもたちが大勢集まり植田さんと描いた絵。
まちとの一体感がありますね。

写真を沢山載せると叱られそうなので、少しにしますが美しいです。

今月中に絵は終わり、ライトその他が付き12月にお披露目のようです。

池袋とは違った空気感があり、完成が楽しみです。
行き交う人と必ず挨拶を交わし、地元の人と写真を撮ったり、なんだかいいなあ。

ウイロードでの製作は命がけ(決して大げさではありません)、ここはのびのび制作している感じです。

健康にいい。

毎日でなくても自然の中にいる大切さを感じました。

空気感

宍粟市の宝ものになるでしょう。