館向からのまっすぐな通りは、そのまま西下台に繋がっている。十字路には昔大きな洋菓子屋さんがあったが、建物ごと消えてしまった。写真の左側の新しい建物の当たりには、古い紡績工場があった。逆に右側の工事中の建物はかなり古いが、直し直し使われている。
このまっすぐな通り、いきなり細くなってカキっと曲がってしまう。このブティックだがかなり前からある。どんなお客さんがついているのだろうか。
そのまま道なりに行くと、更に道は細くなり古いアパートばっかりになる。小さい酒屋があったが無くなっていた。
脇道に入ってみる。やっぱりあった。ミニ・公園。
実はこの辺りは住んでいた事がある。住んでいたのはこの家。ずいぶん安いなと思っていたのだが、又貸しだった。おかげで大変な目にあった。
ある日草取りを終えて縁側でボーっとしていたら、坊主頭の親父がお前は誰だ!と怒鳴られて、なんじゃいなと考えた所、これが本当の大家。渋民の坊主らしかった。偽大家をとっちめ、まあいろいろ。基本的に私も被害者。もう時効だろう。
でも床の間の周りと、客間のあたりがいい雰囲気のうちだった。
その向かいにある洋館風の家。西下台は田んぼの道がそのまま道路になったような所なのだが、ここだけはキッチリ開発された土地らしい。なので古い家でもいろいろな趣味が入った家が多い。また館向もそうだが新しい家が増えている。健全に成長しているようだ。
山田線の河川橋と警告版。昔はこんなの無かったのだが。
実はこの橋の下をくぐる道がある。材木町に買い物に行くのに住民が使っていたのだろう。
台風の影響で道は水没。
なので踏切に向かう。右側の家だが、元農家。20年前にはここで牛を飼っていた。20年前といってもこの辺りは基本的に今と変わらない。でも牛がいたのだ。
踏切を渡ると梨木町。昔はスーパがあったが、今はダイソーになっている。病院が多いので便利。
しかし、すごい空き地が。駅から歩いて10分。
この界隈は別ルートで紹介し直したい。