どうでもいいこと

M野の日々と52文字以上

どうもなぁ

2016-03-22 01:36:48 | 日記

 

このところ人はなぜ承認を求めるのかということを考えている。承認といえば堅苦しいがポジティブな方向で認められたいということだ。綺麗だとかかっこいいとか、仕事ができるとかetc…。様々ある。おもろいやつとか、スポーツができるとかもそうだ。

承認はまず親から始まる。ここから幼稚園などの団体生活の中で他者からの承認というものになるが、先生の存在は大きい。権威からの承認というべきだろうか、リーダー格からの承認というのはある。それが中学校とかになり社会が広がると、先生から先輩後輩同級生地域社会と範囲が大きくなる。もちろん親からの承認というのはあるが、その親が離婚とか死別とかなると基礎がなくなるので困ったことになるだろう。反抗期でのゴタゴタといいうのも大きいだろう。

承認を求めて人は右往左往するわけだが、誰もが成功するわけではない。優秀だが性格が悪いとか、運が悪いとか様々だ。どんなに努力しても女にもてない男はいる。彼は世界の半分から承認されていないという事実に気がつかなければいけない。

承認というのは国家資格だったり学歴だったりする。国家が認めたというのは自身にもなるだろうし仕事でも役に立つだろう。

実はまだまだ考えなければいけないことなのだが、ヤンキーの構造は承認の構造である。仲間というのはそういったことだ。だがそこには別な論理があるので何か浮いて見える。だがもっとめんどくさいのは、年寄りの承認欲求だ。

もう少しネチネチと考えてゆこう。

 

 

泳ぎに行く。500m、400m、300m、200m、100m2本、あとは50メートルを10本泳いだ。少しはまともなタイムになったが、なにかまだからだと神経がうまく連動していない感じがする。

そういえば村上春樹の「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」で、多崎つくるが泳ぐ距離は1500メーターで32分から33分と書いている。村上春樹の小説には同様に水泳が好きな主人公が出てくるが、ハードすぎずかといってやわでないような泳ぎ方となっていたと思う。その意味では。36歳の主人公なら、これはぬるいだろう。50メーター1分で1500を30分以下、なのだ。

かなり前からこのあたりの表現は、連続で1500メートルを泳いでいると考えていたのだが、100メーター15本とかで休憩があると考えたほうがいい可能性がある。習っていなくとも、この場合灰田から習ったというのもあるから、大学から泳いでこのタイムはないのですな。これって60歳のタイムだよ。

ということで、つくる氏がいかに無欲であるのかという表現でもありそうですね。

 

 

館坂橋の近くにローリエという喫茶店があった。結構繁盛していたのだが、移動販売に移行して店を閉めてしまった。計画的だったと思う。その店が総合プールの一角に出店していた。確かに総合プールと屋内スケート場とアイスアリーナがある一角だが、特にイベントがあるわけでもなく、3月の末に子供連れのお客が多いわけでもなく、なぜかいる。

テスト販売なのだろうな。ただタイミングとしては最悪かもしれない。年度末は、人はスポーツどころではなくなるのです。

 

 

二つ話題を。CNNですね。

(CNN) 米ミシガン州アナーバーの裁判所で20日までに、不法監禁や武器隠匿の罪を認めた21歳の男性被告が量刑の軽減を求め、裁判官に向かって謝罪の気持ちを込めた曲を歌う異例の一幕があった。

結果、禁固3年の希望は最大の17年になってしまった。多分なのだが、法廷を侮辱したとかではなく、感動的だったのだと思う。なんでここまで才能あるのに最悪なんだということだと思う。ここでこの才能を出すなよなと。

仮出所での犯罪が多すぎたというのが、問題だったという。

 

 

今の人類のDNAにはネアンデルタール人のDNAが入っているという論文があった。だがそれに輪をかけてデニソワ原人のDNAも入っている、という結果も出たらしい。らしいというのは、結構衝撃的な当たり前なのだ。

しかし今回デニソワ人のDNAの痕跡が見つかったメラネシア人は、シベリアから遠く離れた太平洋の島々に住んでいる。東南アジアに住む人の一部からもデニソワ人の痕跡がわずかに検出されたことから、ワシントン大学の研究者は、メラネシア人の祖先が東南アジアのどこかでデニソワ人と交わったと推測する。」

さてこの結果をキリスト教右派、特にアメリカ人はどう受け止めるのかが楽しみです。彼らは絶滅したネアンデルタールやデニソワ人を、「遅れた人たち」と言い切っていました。彼らが絶滅したのは、神が最後に作ったのが白人だったというのがあるわけで、当然なのです。

ただ神が一番最初に作ったのは黒人だったという矛盾が出た上に、「劣って絶滅したネアンデルタールやデニソワ」の血統が自分にあるとなったらなかなかに面白いものです。「デニソワ」はなかった。

だから、なんで承認が欲しいのか?誰から欲しいのか?インテリジェントデザインはなぜ袋小路になるのか、神とは何かを考え続けた科学者の答えは、歴史的であって偶然としか思えない、その流れだ。

そう混乱してきた。神はなぜネアンデルタールやデニソワを残したのだろうか。なぜ人類純血統種の黒人が差別されるのだろうか。

なんか熱くなってきたので、止める。


2016ガマ合戦3日目ハテナ?

2016-03-21 01:06:50 | ガマ合戦

 

コーヒーの木についに側枝が出てきた。本葉は12枚を超えちょっと成長が早すぎる。八重桜が散る頃には外に出せると思うのだが、あと一月は先のことだ。さてどうしようか。

 

 

曇りがちな日だった。最高気温は10.4度だが、だいたい8度台だったろう。風も少し強く肌寒い感じだった。とはいえガマ合戦の頃といえばこんな感じでもある。ただ今年はやたら早い。だから何があってもおかしくない。

 

 

そう思っていたら、19時40分から20時5分までの観察で、陸上に一匹も発見できなかった。

この意味合いは衝撃的なのだ。多分まだ目覚めていない奴らが多すぎるのか、寒さででてこないのか、わからないのだが、数が激減している可能性が強まったのだ。もしも正しくガマ合戦の初期を捉えていたとするならば、たまたまの可能性はあるが、まだ初期であるから池に向かう個体をそれなりに観察できるはずだ。それがいないというのは、最大7匹ということがあるかもしれない。

実はガマ合戦後期だったとするならば、産卵を確認できていない現状では、交尾できるほどの個体がいなかったということになる。

多分早く始まりすぎて全体が動いていないだけで、たまたまこうなったということなのかもしれない。移動する時間が遅い方にずれているだけなのかもしれない。とはいえ少なすぎる。

 

 

交尾している個体を見つけた時にはホっとした。ただ少しメスとオスの大きさが違うのが気になる。大きさが違いすぎると産卵がうまくいかないように思えるからだ。うまくいってくれと祈るしかない。とりあえず絶滅は避けられるかもしれない。

この2匹以外では、昨日からいたと思われる先の1匹のみで、3匹しか池で見なかった。

明日には増えるとは思えないのだが、期待はしよう。いずれ長期化しそうだ。


2016ガマ合戦2日目

2016-03-20 00:58:07 | ガマ合戦

 

今日は最高気温が13.6度とまあまあでした。ただ気温が急激に下がらずに、22時でも9度台と高めでした。

ただ時折小雨が降る不安定な1日でもありました。

 

 

買い物に行く。ナビスコのリッツクラッカーが特売だったのでつい買ってしまう。最近知ったのだが、このヤマザキナビスコ株式会社というのは山崎パンの子会社で、ナビスコブランドを日本向けに作る会社だった。だったと言うのはクラフトフーズから独立したモンデリーズは、経営計画で菓子事業をコアとして自社で販売する方向に進んだ。味の素ゼネラルフーズの事業は味の素に売却とか、選択と集中を進めている。なのでヤマザキナビスコを解消して、山崎パンに製造委託する形にしたいと、申し込んだのだ。だが山崎パンはそれを一蹴、製造販売責任持たない商売はしません。34億円の営業利益いりませんと蹴ってしまった。

山崎パンの独自路線は有名だ。パンの配送路線も独自で全国に張り巡らせた。製造工場は一部資本を入れた地方のパン屋に作らせたりしているが、レシピ管理は徹底している。そういった会社だからこそでもある。

それではリッツやオレオはどうなるのかといえば、8月31日まではヤマザキナビスコの製造販売になる。それ以降はヤマザキビスケットという会社に変わり、オレオとリッツ、プレミアムはどこかの会社が作ることになるだろう。だが不思議なことに一番バタ臭いように思われたチップスターというポテチは実はヤマザキナビスコの商標のようで、これの売り上げの割合が大きい。他にもそういった商品があるようで、モンデリーズと別れても20億の営業利益が残るという。17年12月からは、ヤマザキオレオとか競合製品が出てくるかもしれない。

とりあえず8月31日を目指して製品は棚から無くなって行くだろう。それ以降はモンデリーズの商品になる。味が変わることが予想されるので、食べるなら今のうちだ。

 

 

さて昨年より2週間以上早いガマ合戦、いや例年だと一月早いと言ってもいいかもしれない。ものすごく早いのだが、今年は積算気温とかを見て予想したわけではない。多分違う要因が出てきそうだったから、植物とかそういった指標を見てきた。ただオオイヌノフグリの開花前に始まるというのは外れた。マンサクが咲いてサンシュが咲く頃というのも外れた。梅が咲く頃というのも外れている。今年はマンサクー梅ーサンシュになりそうだ。例年はマンサクーサンシューオオイヌノフグリー梅なのだ。つまり植物も大混乱なのだ。黄色のクロッカスが咲いたら警戒するべしというのだけは当たっていた。

 

 

雨が降って気温が高いからヒキガエルは活発になるかといえば、そんなことはない。今年は特に早く始まっているから、バラつきが激しくなる可能性も考えている。

今まで言われてきたことが正しいのかどうかすらも疑わしくなっている。ガマ合戦は1週間と言われていたが、目立つ時期が1週間であって、その前後にダラダラとした期間があって、その範囲がよくわからない。今はそのダラダラとした期間の中にあると思っているが、それにしても数が少ない。陸上で7匹、水中で1匹だ。

 

 

19時40分からの観察開始だったのだが、集合時間が遅くなっている可能性がある。数が減っているから競争圧が下がって、安全な時間に移動しているのかもしれない。

 

 

ザリガニ発見。池を浚渫しようが何しようが、彼らはいます。物凄い生命力です。

 

 

水中の一匹。多分少なすぎてカウント落ちがあると思うが、それにしても少ない。

 

 

戻りカエルがいた。池に向かわないカエルのことなのだが、この時期にいるのは少し不安になる。

カエルが集まるためには、人にはわからないサインがある。どうもそれが弱かったのだろう。

そう考える。


2016ガマ合戦開始

2016-03-18 23:25:38 | ガマ合戦

 

岩手大学農学部、北水の池のアズマヒキガエル交尾行動の観察ですが、今年で5年目になります。今年は池周辺に限定しようと考えています。

3月17日の8時には全く動きのない状況でした。ただ植物から気温から全てにおいてガマ合戦がいつ起きてもおかしくないはずです。それでも起きない。では3月18日の最高気温20.1度では動かないといけないでしょう。

イマでしょ!というタイミングだった。

 

 

8時30分から観察をした。ただ驚くほど数が少ない。池の中は1匹。これだけ。

 

 

以前から気になっていたのが、個体数減少と移動の時間帯のズレだ。個体数が多い時は早めに池に到達した方がいいが、個体数が少なくなると安全をとって時間帯が遅くなるのではないのかと考えている。

 

 

多分今日がガマ合戦初日だと思う。池周辺と資料館周辺で見つけたのは、池1。陸4だった。初日なので大体そうだろうとは思いっている。

 

 

かなり大幅な個体数減少が予想されているので、どうなるのかはまだわからない。

 

 

アズマヒキガエルの移動距離というのは以外と短いというのが知られている。繁殖期ならせいぜい半径500メートルしかない。その間をつなぐ田んぼも無くなったし、用水はコンクリートの護岸でガマガエルの移動には適しなくなっている。子供が持ってきたカエルやオタマジャクシを池に放つ以外は外部からの流入は少なくなっていると考えられる。

この池に来る個体の大多数は、この周辺の圃場や林に生息している。今回は周辺のフェンス工事があるので、これによる個体差減少が確実に予測されている。

ただ、激減したとしても人の社会に生きる生き物の宿命というのはある。