猿は掘るのは苦手

　ジャガイモの葉は抜かれたけれど、土の中に未だイモが残っていた。せめてもの救い。
　

　エシャレットも地上に出ている葉は食べられたけれど、
　

　肝心の部分は残っていた。
　

　タヌキはイモを全滅させるけれど、猿は土を掘るのは苦手のようだ。

猿害

　５月３０日ホヲキノタ山荘へ行ってみると、畑は大荒れ状態。３箇所の畑の防獣ネットは全て壊され、作物は根こそぎ散らかっていた。
　ジャガイモ、もう少しで収穫というのに。葉がちぎられていた。
　
　

　ネギ、タマネギ、全て引っこ抜かれた。
　

　リーフレタスも根をひっくり返され
　

　ナス苗も抜かれ、他にトマト、ピーマン、カボチャ、トウモロコシの苗も。
　

　あまりに乱暴すぎる。ダイコンは太い美味しいところだけ食べて残りは散らかしている。人間様は葉っぱだって全部食べるぞ。
　

　あちらこちらの杉の切り株の上には食べかすが残っている。
　
　

　切り株の上に座って、食べていたのだろう。一匹や二匹ではない。大きな群れが台風のように荒らして去っていったと思われる。
　ホヲキノタ山では昨年４匹の親子猿を目撃したがそれ以後一度も姿を見ていない。
　それにしても思い出すたび腹が立つ。
　猿対策は防獣ネットでは役に立たない。
　いよいよ電柵が必要か。