市さんの自然との対話日誌

里山師、釣師を自称のオヤジが遠州の山間地に3千坪の山林を購入、自給自足を目指し田舎暮らし開始。魚釣、生き者達との対話

千頭の蕎麦屋と中川根の茶茗館

2014-04-11 17:06:06 | 
 徳山のサクラ見物のついでに更に足を伸ばして千頭まで。土産屋でそばを買ったときに、千頭で美味しい蕎麦屋は?と聞いたら、踏切の近くの”丹味”と即答、お稲荷さんも美味しいよと。
 言われた通りにざるそばとおいなりさんを注文。メニューにはそばの大盛りはありませんと書いてある。理由はなんじゃろか?
 確かに手打ちそばは美味い。めんつゆも美味い。残っためんつゆを蕎麦湯に入れて飲み干してしまった。おいなりさんは、そばを引き立てるために薄味に上品な味付けにしてある。満足じゃー。
 

 千頭駅で今年お目見えの機関車。なんて言ったっけ。
 

 山荘への帰り道、大井川沿いの山の斜面が紅葉的染まっていた。カエデの新芽かな?
 

 途中、中川根の道の駅”茶茗館”でトイレ休憩。いつもここは人影がまばら。
 土産売り場もお茶がメイン。別の建物を覗いてみた。なんとなく敷居の高い中をぶらぶら。

 説明員のしわくちゃな上品なおばあちゃんが寄ってきて、”時間が有ればいかがですか”と。
 確かに時間は有ったので、お茶セット(¥300)を注文してしまった。だだっ広い大広間に赤じゅうたんが敷かれているところに案内され、待つこと数分。おばあちゃんがお茶セットを持ってきてくれて、差し向かいで説明を受ける。
 オラは膝が痛いので、左足を伸ばしたまま。変な雰囲気。
 急須には5gのおくひかりという茶葉が入っている。器にお湯を入れて50℃になるまで冷ましてから急須に注ぎ、40秒待つ。その後お茶碗にゆっくり注ぐ、最後の1滴まで、急須を振らず注ぐのだと。これが1煎。旨み、苦味、渋みがおっしゃるとおり味わえた。次に第2煎、淹れ方は忘れたけど、味は明らかに変わった。旨みが消えた。第3煎、渋みだけが残ってきた。つぎからはお茶菓子の羊羹を切って食べお茶を飲む。おお!、渋みが消えた。あとは好きなようにごゆっくりと。

 なんか心が豊かになったような不思議なひととき。でも暇人じゃないと・・・。
 




 
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徳山さくら

2014-04-11 07:20:39 | 
 今年は家山のサクラはじっくり観ることなく、見頃を逸してしまった。そこで、4月8日(月)、先日新聞で紹介されていた中川根の徳山のサクラを見に行った。家山よりさらに奥とあって、未だ見頃状態で、見物人もそれなりに。

 桃ん沢沿いのソメイヨシノ。
 
 

 川根高校横のしだれざくらはお見事。
 

 近くにときどんの池というのがあって、オラ的にはここがすばらしい。
 サクラのスケールは小さいが、田園風景的な雰囲気がすばらしい。
 
 
 

 ホタルも管理されているし、ドウダンツツジも植えられ、四季を通じ楽しめそうだ。地元の人がサクラ吹雪を受けながらゲートボールを楽しんでいたが、こんなところを終の棲家にしたいものだ。
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