薬草で知られるゲンノショウコが花を咲かせている。
花が二つ並んでいるのがあった。どう見ても同じ花とは思えない。
調べてみて漸く分かった。
ゲンノショウコの花は雌雄同花で、雄花期と雌花期があるという。写真左側が雄花期で、薄紫色の10本の雄しべが開いて、幾つかの葯は落ちはじめている。写真右側は雌花期で、中央の紅色の雌しべの柱頭が5裂に開いて、雄しべはすべて消えている。
と言うことで同じ花でもこんなに変化しているのだ。
で、ゴーヤやカボチャなどは、初期は雄花しか咲かず、待ちくたびれた頃おもむろに雌花を咲かせる様に思う。
もっというと、ゲンノショウコは、簡単に落下せず、長時間生きながらえた雄しべだけを受粉させ、元気な子孫を残そうとしているのではないか?
雌のしたたかな戦略なのか?
花が二つ並んでいるのがあった。どう見ても同じ花とは思えない。
調べてみて漸く分かった。
ゲンノショウコの花は雌雄同花で、雄花期と雌花期があるという。写真左側が雄花期で、薄紫色の10本の雄しべが開いて、幾つかの葯は落ちはじめている。写真右側は雌花期で、中央の紅色の雌しべの柱頭が5裂に開いて、雄しべはすべて消えている。
と言うことで同じ花でもこんなに変化しているのだ。
で、ゴーヤやカボチャなどは、初期は雄花しか咲かず、待ちくたびれた頃おもむろに雌花を咲かせる様に思う。
もっというと、ゲンノショウコは、簡単に落下せず、長時間生きながらえた雄しべだけを受粉させ、元気な子孫を残そうとしているのではないか?
雌のしたたかな戦略なのか?