市さんの自然との対話日誌

里山師、釣師を自称のオヤジが遠州の山間地に3千坪の山林を購入、自給自足を目指し田舎暮らし開始。魚釣、生き者達との対話

ミツバアケビの炊き込みご飯

2017-10-13 06:22:50 | 山菜
 アケビのように紫色にならないでミツバアケビが割れ始めた。
 

 苦いのは確認済みなので、まず、塩を入れて軽く茹でて、冷水に付けておいた。

 自宅からごはんを持ってくるのを忘れたので、炊き込みご飯を作ってみようと思い立ち。マイタケ、ひき肉、油揚げと一緒炒めた後でしょうゆベースで煮て味付けして、炊飯。これは美味い。マイタケの香りに、ほのかにアケビの甘い香りが融合していかにも食欲をそそる。
 

 漬物にしても美味しいのではないかと思い、塩漬けをトライ。一晩漬けて試食。美味くない。砂糖と出汁と刻み唐辛子を加えてさらに半日。キュウリやナスの塩漬けとどこが違うのか、言葉でうまく言い表せないが、なんか美味くない。
 

 漬物をいっぱい作ってしまったが捨てるには惜しい。これを天ぷらにしてみよう。天ぷらにしたり、から揚げにしたり、塩茹でしたものを天ぷらにしたり。ありとあらゆる手立てを加えてみた。だいぶ食べられるようにはなったが、どれもさほど美味いもんではない。
 

 結論。・・・アケビは油との相性はよく、炒めて使うべし。そう美味いもんではなく、たくさん採らずに、旬の味覚を味わう程度にするべし。ちなみに果肉は甘いけどほとんど種ばかりなので、これも少しだけ味見するだけでいい。
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