クサギの花が三分咲き、ユリのような心地よい香りを、あたり一面に漂わせています。その上空は鳥山ならぬ、蝶山が出来ています。春の新芽の時期は、変な臭い(お坊さんの匂いと言う人がいました・・・坊さんの匂いとはどんな匂いなのか自分には分かりませんが)を漂わせ、それが故に臭木と名付けられたようです。クサギの名誉の為に一言言い添えておくと、私には然程いやな臭いとは感じられませんので、よしなに。
キランソウ(金瘡小草)とよく似ていますが、図鑑には3~5月に開花と書いてあります。多分同じ仲間だと思います。地面に平らに張り付くように葉と花をびっしり広げることから、別名ジゴクノカマノフタというのだそうですが、やせた土に、踏まれても踏まれても雑草のように強く生きている雑草です。ふと韓ドラのイサンを連想しました。日曜の夜は”龍馬伝”とBSの”イサン”を楽しみにしています。登場するソンヨンはこの前の歴史ドラマ”チャングム”と同様で、魅力的で、か弱そうな容姿ながら、幾多の振りかざす苦境を乗り越えていく女性です。非常によく出来た歴史ドラマです。同じ歴史物の龍馬伝については韓ドラと対照的で、個人的な苦言を言いたいのですが、これは後日にします。
伐採して2年ぐらい。真っ暗だった林が、明るくなって、色々な雑草、木々が競って生えてきています。写真は杉の木の子供です。あちらこちらに杉、檜、松の子供が生まれてきています。このままほっぽっておくとどうなるのか、興味が有ります。