いろいろ調べてみて、干し柿といってもいろいろあることがわかった。甲州の枯露柿、信州の市田柿などブランド商品で、高額で普通では手が出せない。
先日、甲州の干し柿がテレビで紹介されていたが、確かに手間隙かけていて、高額になるのは納得という感じ。
鮮やかなオレンジ色を出すのと殺菌のために、イオウの薫煙処理したり、何度も手で揉んだり、天日干しをしたりするそうな。こうして1個300~500円也の見事な干し柿ができるんだとか。
わがホヲキノタ山荘での干し柿作り、甲州と同じ百目柿(百匁柿)を使い、ただ、皮をむいて、干すだけなのだ。干して約1ヵ月半経った。
毎日氷点下にさらされ、ゆっくりと、いい感じになってきた。これだけ寒いと、カビも生えない。
味はめちゃ甘くて美味しい。糖分が多いので食べ過ぎ注意だ。
実を言うと品質にばらつきがある。オレンジ色だったり、黒かったり、柔らかいものがあれば、黒くても硬いものもある。理由はわからない。
これから暖かくなってくると、虫がついたりするので、早めに、甲州干し柿製法に倣って、もみもみ、及び、天日干しをしてみようと思う。