骨董屋に古びたランプがあった。
ホコリが付いていたので、つ、つい、こすった。
ランプは大きくなった・・・。
そして、とうとう煙を吐き出した。
吉行淳之介氏のエッセイだったかなぁ・・・。
回数が決められてるらしい。
(詳細は割愛しています。読んだ事がある人は解る)
最後に煙と共に(赤いクス玉から)ハタが出る。
そこには・・・「お・わ・り」と書かれているらしい。
吉行氏の本からはイロイロ教わった・・・
モモヒザ三年シリ八年とか・・・ふ、深い・・・
ランプからは赤いクス玉は出なかった。
そしてムサクルシイ、毛深いオッサンが出てきた。
「ワシは魔神だぁ~」
(小奇麗でイロッポイ魔女の方がよかったのに・・・)
「久しぶりにこの世に出られた。
お礼に、何でも望みを叶えてやろう。
だがワシも若くない。3回までだぞ」
(過去のプログは本館 「氣の空間・氣功療法院」です。)