人は階段を上がると、人以上の存在になる。
それを仏教的には「菩薩」といった。
更に上ると「如来」といった。
だが、人ではいられなくなる。
階段は自力で「気づき」自力で上がるモノ。
だから、上から手助けをしない。
手助けは、手助けにならないのだ。
上には簡単に行けない。
何度も生まれ変わって上れるようになる。
それを「輪廻」という言葉で示した。
上には簡単に行けないが、下には行ける。
下には落ちる事が出来る。
下は、下種だから下にいる。
騙すのは得意なのだ。
そして、言う。
「ワシは神だ」
騙されるのは、自分で下を向いたからだ。
上だと勘違いして。
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