水上陽平の独善雑記

水上陽平流の表現でいろいろな事を書いています。本館は http://iiki.desu.jp/ 「氣の空間」

「迷説般若心経・16」

2007-08-22 22:53:35 | Weblog




   第一章(8)
   摩訶般若波羅蜜多心経

最初の「摩訶」(まか)は当て字だ。
サンスクリット語の「マハー」をそのまま漢字にした。
意味は「偉大な・とってもエライ・超スゲェ~」だ。
マハトマ・ガンディーという偉人がいた。
戦争無しでインドをイギリスから自立させた、じっちゃんだ。
ワシの超尊敬十人衆の一人だ。

「マハ」は偉大な、という尊称。
「トマ」の父(父ちゃんではないぞ)も尊称。
「マハトマ」は尊称に尊称を重ねたのだ。
そのくらい、ガンディ師に人々が尊敬していたのだ。
通称、ガンじぃ(爺)・・・。

ヨガ風体操やヨガもどきをする人は多い。
だが本当のヨガ行をする人は、とっても少ない。
絶滅種のようだ。
だが昔のインドには結構いたようだ。
行者として生き、更に尊敬に値するヨガ行者もいた。
人々に多くの幸せを導いた行者だ。
自己満足の行者じゃないぞ。

ある境地の生き方まで高め、実績を残した行者。
尊称は「リシ」という。
リシの中でも更に偉大なリシもいた。
「マハ」を重ね「マハリシ」という。
モノは重ねりゃ、更にいいのだ。
重ねたトコロから「命」は生まれる。


(過去のプログは本館 「氣の空間・氣功療法院」です。)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする