カルテ番号 ゆ・1(27)
弓削には、この話もよく解かる。
研究に社会的な正義や間違いを持ち込むと、研究が歪む。
結果的に、その時の国の為政者の思惑に沿う研究となる。
正しい、間違いを持ち出し、持ち込むのは歪みの元なのだ。
意図しようが、本心から言おうが、正しさを持ち出すと歪む。
本心から正しさを唱える人は、正当を理由に、他を攻撃しやすい。
その大きくなったものを、戦争といい、多くの人を不幸にする。
「自殺は社会的、宗教的に間違いとされます。
生命的には、間違いというよりも逆らっています。
それでも、人の選択としては、間違いではありません。
もちろん、正しいわけでもありません。
ただ、いえる事は、きっと本人は苦しんだのでしょう。
苦しんでいる人に、あなたは間違っている、とは言えません。
生命が消える理由は様々です。
病、事故、自殺、他殺、戦争、突然死などあります。
いかなる理由でも、生命が消えた人の人生は臨終です。
そこに他人が踏み込むべきではないでしょう。
ただし、生きていたなら、接触するのも当たり前です。
生きよう、と応援するのが、当たり前です」
(登場する人物・組織・その他はフィックションです)
(過去のプログは本館 「氣の空間・氣功療法院」です。
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