カルテ番号 ゆ・1(42)
理解できないのは当たり前。
理解されないのも当たり前。
弓削も研究していて、充分思ってきた。
難しい事を言っているのではない。
簡単な事を言っても、理解してくれない。
視点が違うから、ズレているのだ。
そこを何とかしようと工夫してきた。
ところが、この院長は違うという。
お互いが理解などできない、という。
そこを踏まえての、生き方を問題にしている。
それぞれが、歩いているのならいい。
問題は、認めて欲しいというところから歩き出さない点だ。
歩き出さないのは、生命力の弱化だという。
悩みというよりも、悲しみなのだろうか。
侘しさなのだろうか。
そういう考え方は、普通の人とは違う視点だ。
もしかしたら、この院長は長く生きてきたのだろうか?
多くの人の人生を、幾つもみてきた。
弓削の頭には、数多くの謎がしまってある。
学者、研究者は、謎があるから生きていける人種だ。
(登場する人物・組織・その他はフィックションです)
(過去のプログは本館 「氣の空間・氣功療法院」です。
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ブログで書いた「迷説般若心経」 「迷説恋愛論」 「迷説幸福論」
誰か出版してくれぇ~
18年間封印していた本物の「氣入れパワーストーン」を販売開始 「笑顔の雑貨屋Yakkoo」)