ある気功師・55
もう一つの言葉。
「命懸けだぞ」
これもそのくらい真剣に行え、という意味だと思った。
勝手に解釈して、とても甘かった。
意味が解るようになるには、そう長くかからなかった。
実践してすぐに解かる。
故師匠の言葉は裏が無かった。
とてもシンプルだった。
直球、ド直球。
そのままが、とてつもなく深い。
治療は命懸け。
正しく命懸け。
何しろ難病や重病の氣を受けるのだ。
甘ければ死ぬ。
身体で知るのだ。
自分が病になる。
実際に死んでいく知り合いがいる。
生き延びるには、それなりの防御法が必用だ。
それも最初から故師匠が教えてくれていた。
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