ある気功師・123
氣を止める事ができるようになった。
それで普通の人と同じように振る舞える。
それまでも特に目立つような振る舞いはしていない。
私の事を知っている人以外は。
まだ一人前の気功師ではないのは自覚している。
自分の氣ではないのだ。
私は低級で下品だ。
だが、この氣はとてもマトモだ。
特に生命を活性し、病を回復する力に優れている。
だからこそ、勝手に使うわけにはいかない。
一応授かっているモノだ。
何も解らない時はそう思わなかった。
良いモノなら多くの人に使えばいい。
単純に思っていた。
だから勝手に使うな、という意味が解らなかった。
生命は、その人が管理している。
そして、その生命によって、その人の人生がある。
勝手に人の人生に手を出してはいけないのだ。
それが、生命への尊厳、人生への尊厳となる。
(本館は、HP「気の空間・氣功療法院」検索
ブログだけなら楽天「水上陽平の独善世界」検索が読みやすい)