水上陽平の独善雑記

水上陽平流の表現でいろいろな事を書いています。本館は http://iiki.desu.jp/ 「氣の空間」

「迷想中・迷走中・534」

2022-06-20 21:47:38 | Weblog



ある気功師・140

氣やオーラとかパワーとか。
「あっ、感じる、すごい!」
などという人もそれなりにいる。
デタラメとか嘘などというつもりはない。
霊感も同じだ。

故師匠が言った言葉はとても納得できた。
祖母がとても強い霊能者だった。
母は幼い頃から体験もあったのだろう。
神様にその感じる力を封じてもらった、と言った。
それでも普通の人とは違ったモノを観る事もあった。
その血は私にも流れていた。

とはいえ、いわゆる霊感は微少だ。
私は特に感じないが、相手は感じるようだ。
相手とは、霊の事だ。
夢現(うつつ)状態の時がある。
そういう時に寄ってくる。
相手がとても怯えているのが、何故か判る。
私がとても優位だと、何故だか判る。


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「迷想中・迷走中・533」

2022-06-19 21:29:17 | Weblog



ある気功師・139

象のような大きなモノでも人により違う。
胴に注目して壁のようだ。
鼻を触って柔らかいドラム缶。
糞の臭いに感動。
どれも事実といえば事実。

元々アホでいいかげんな私だ。
真実だとか正しさなどと言うのも恥ずかしい。
その上気功などと目に見えないモノを扱う身体になった。
霊の話は今まで控え目にしていたが、今後は自然体で話す。
他の人が信じようが信じまいがそれぞれの勝手だ。
信じてもらおうなどとは思ってもいない。

時々霊を感じる力が強いという人がいる。
霊感というやつだ。
毎日霊現象が出る故師匠は言った。
「私は霊感など無い。
特に感じる事も無い」


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「迷想中・迷走中・532」

2022-06-18 21:47:09 | Weblog



ある気功師・138

真実は一つだ!
よくドラマや漫画のセリフとして使われる。
宗教なども多用する。
だが、理解度により真実は幾つもある。
時には正反対の意味にさえなる。
浅い考えの言葉だ。
まぁ、小学一年生のコナン君らしい・・・

真実は幾つもあるが、事実は一つだ!
私も長い間そう思っていた。
ところが、事実と認識するのは個人の六識。
六識とは仏教用語だが、六根に対応する。
六根とは眼耳鼻舌身の感覚器官と脳(意)。
ちなみに、六根が知覚する対象が六境という。

例えば象がいるとする。
ある意味象がいるという事実は一つかもしれない。
だが、象を認識するのは個人の感覚器官。
眼か耳か鼻か舌か触覚(身)か脳を使う。
そして、その認識を総合して象を判断する。
人により、象の事実が様々になるのだ。
結局、真実も事実もその個人により違う。


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「迷想中・迷走中・531」

2022-06-17 22:27:13 | Weblog



ある気功師・137

生駒研修所では特別な現象ではない。
毎日、いろいろな霊が話す。
病気の原因を話す場合も多々ある。
無条件で信用するわけにはいかないが・・・

外国人も参加している。
当然霊も話は外国語になる。
通訳してくれる人もいる。
時には古代の言葉らしく、翻訳に苦労していた。

人の霊ばかりではない。
動物もいた。
そして・・・宇宙人らしいのもいた。
だが、霊は嘘つきなので、真実は判らない。
真実など、どうでもいいのだ。
大切なのは生命の回復、活性。
こうして私は真実や正しさから離れるようになった。


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「迷想中・迷走中・530」

2022-06-16 21:20:45 | Weblog


ある気功師・136

霊にとって、この氣は光に見えるらしい。
濃い日の光のようなものだ。
温かさ、時には熱さと感じるようだ。
私も第一回の5月では太陽の真ん前にいると思った。
私も霊か・・・

眩しさが明るさに。
灼熱が温かさに。
すると心は穏やかになる。
目が見えるようになる。
行くべき道が見えてくる。

「ありがとうございます」
ほとんど同じ言葉でこの世を離れる。
すると肉体は急速に回復しだす。
その後の彼女は奇跡のように回復する。
その前に、彼女の両親は平身低頭で故師匠にあやまる。
憑りついた霊とはいえ、恩人に向かってこう言ったのだ。
「このクソジジイ、傍によるなぁ」


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「迷想中・迷走中・529」

2022-06-15 21:38:11 | Weblog


ある気功師・135

多くの人が正しさを求める。
正しい道、正しい選択、正しい考え。
将来の正解は?
これは正しいか、正しいのはどれか?
そして、結構な割合で、間違う・・・

正しさにこだわると間違いやすい。
皮肉な事だがそういう仕組みだ。
こだわると道を誤る。
正誤よりもこだわりからの解放が大切なのだよ。

こだわりという塊。
それを融かす(解かす)には幾つか方法がある。
ゆっくり話を聞く事もその一つだ。
少し特殊だが、この気功もその一つだ。
彼女に憑りついた霊も次第に解けていった。


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「迷想中・迷走中・528」

2022-06-14 22:41:49 | Weblog


ある気功師・134

この霊は自分が事故を起こしたという。
だが霊が本当の事を言うとは限らない。
元は人間だ。
嘘や勘違いやミエなどは日常茶飯だ。
いや霊だから飯は食わないか・・・

時には○○という人から殺されたという霊もいた。
その恨みで憑りついているという。
そう言ったからといって、信用するわけにはいかない。
問題はそこじゃないのだ。

故師匠は言った。
「私は警察でも裁判官でもない。
真偽か正誤かを追求する立場でもない。
苦しんでいるなら人でも霊でも明るくするのが役目だ」
霊は明るくなると、勝手に本来の世界に行くようだ。


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「迷想中・迷走中・527」

2022-06-13 21:44:06 | Weblog


ある気功師・133

この霊はかなり若い男だったようだ。
彼女を気に入ったが、自分は霊。
人間の他の男に彼女を取られたくなかった。
その為に事故を起こしたのだという。

霊を、肉体を持たない意識体とした場合。
肉体には他の意識体が勝手に乗り込めない。
肉体を守るバリアがあり、肉体の持ち主の意識が主となる。
それでも、条件付きで他の意識体が一時的に憑りつく場合もある。
その場合でも本人の意識が優先する。

勝手に肉体を操る事は出来ない。
だが操れなくても僅かに狂わす事はできる。
当然、体調(肉体、心)も悪くなる。
テレビなど多くは演出だから必要以上に怖がることはない。
本人の意識がしっかりしていれば、やがては出ていく。
アヤシイ霊能者に頼ると、かえって悪くなるぞ。


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「迷想中・迷走中・526」

2022-06-12 21:13:45 | Weblog


ある気功師・132

気功を受けて豹変した彼女。
男の声で怒鳴り出した。
故師匠は慣れた態度で対応する。
興奮する声に冷静に何度も同じ質問をする。
「君は誰?」

やがて故師匠の声に反応する。
「この彼女が好きなんだよ。
一緒にいたいんだよ。
邪魔するなよ」

どうやら気功を受けると引き離されるらしい。
「いつからいるのだ?」
「ずっと前からだ。
誰にも渡さないように動けなくした」
「事故を起こさせたのは、君か?」


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「迷想中・迷走中・525」

2022-06-11 21:17:23 | Weblog


ある気功師・131

私は表立って霊対応をしない。
必用があれば黙ってする。
気功だけでもアヤシイのだ。
霊の話などよりアヤシイだろう。
説明だってメンドウだし・・・

私は立派ではない。
アホだしスケベだし・・・
だが霊対応を売り物にするような生き方はしたくない。
これでも生命を扱っているのだ。
霊能者だといって、ハッタリ姿をするのは恥だと思う。
それに、インチキ、勘違いや能力の低さがアリアリだし。
本物もいるが、マスコミなどに姿を出さないものだ。

故師匠は霊対応を売り物にしていない。
普通に出てくるから、普通に対応している。
生者も死者もその他の生き物も同じに扱う。
生きているモノと霊の区別がついてないかのようだった。
この気功の前では同じ影響をだからかもしれない。
霊も回復するんだよ。


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