今年の野良仕事もすっかり終わり、来春に向かっての片付けと焚き火、この時期田舎道
を歩いているとあちこちで見掛けられる風景です。
そのまま放って置いても、どうせ朽ちるのに、と思うのは農業の素人。
家の整理整頓と同じで、田んぼも畑も今年の役目を終えたのだから、雑草やゴミは焼い
たり堆肥にしたり、これも師走の野良仕事の節目の一つ。
当方、今は「猫額菜園」で農業の真似ごとをしているだけですが、子供の頃大人達が、「
〇〇屋の畑は、いつ見てもきれいに片づけてあるね」と噂していたのは、結局「農業に熱
心だ」と言うことだったんだ、と気付いたのは随分後になってからのこと。
考えてみれば、昔も今も「農業は大変」と云うのが大方の評価、そんな大変な仕事に意味
のない仕事は一つも無い訳だ。
フッとそんなことを思い出しながら、集落全体を包みなびく煙の中を、愛犬と共に今日は
散歩して来ました。
~今日も良い一日を~