ここ奥出雲地方のフラワーバレー(志津見ダム)には、今、色とりどりの雛罌粟(ひなげし:ポ
ピー)の花10万本が、蝶の羽の様な薄い花びらを、初夏の微風に揺れて咲き乱れていま
す。
この花は、ご存知、香港出身の歌手“アグネスチャン“が平尾正彰に誘われて日本に上
陸、そのデビュー曲『ひなげしのはな』が、清らかでチャーミングな歌声で大ヒットし・・・古
い話だな~・・・俄然、若者達の間にも認知される様になった花です。(・・・少なくとも、私はそ
れまで知らなかった花の名前)
別名を中国の“絶世の美女“である『虞美人』に例えて、『虞美人草:ぐびじんそう』などとい
う、しゃれた名を冠している。
『虞美人草』
項羽(こうう)と劉邦(りゅうほう)の最期の戦いのとき、項羽は愛する虞妃(ぐき)と ともに、劉
邦の大軍に四周を包囲され、絶体絶命。
その時項羽は、別れの宴を開いてから最後の出撃をして行った。
虞妃も自刃して殉じたが、 彼女のお墓にヒナゲシの美しい花が咲いた。
そのため人々は、この花を「虞美人草(ぐびじんそう)」と呼ばれる様になったという、悲しい
話が残されています。
~今日も良い一日であります様に~
ピンポーン・・・玄関にお客さんが来てるよ~
ご飯が食べたいよ~(フラッシュ眩しいな~)
そろそろ散歩に行きたいな~(今日は雨が降るからダメ)