永遠の妖精「オードリー・ヘップバーン」
TVを点けると、映画『ティファニーで朝食を』をやっていた。
もうこれまでに何回も観た映画だしな~・・・と思いつつも、オードリー・ヘッ
プバーン見たさに、ついつい最後まで観入ってしまう、結果となってしまっ
た。
彼女は、永遠のフアッションリーダー、そして永遠の美女(妖精)として、世
界中の女性(男性)を魅了してやまない大スターだった。
これまでに「ローマの休日」「マイ・フェア・レディ」「麗わしのサブリナ」「「シャ
レード」など多くの作品を観てきた。
アカデミー主演女優賞をはじめ、トニー賞・エミー賞・グラミー賞など、彼女
ほど多くの受賞経験のある女優も稀有な存在だろう。
これらの映画は、TVで度々再放映されるのだが、、結局は、その度に観て
しまう。
彼女は、女優業からは1960年代に、まだ41歳と言う若さで身を引き、「残
りの人生を、世界中の貧困国の恵まれない子供達への、支援活動に捧げ
たい・・・」と、その言葉通りに、後半生を慈善活動に取り組み、ユニセフ親
善大使としても、世界各国で子供達へ支援の手を差しのべている。
爽やかで清純な容姿・ファッションもさることながら、一個人(女性)として
も、大変立派で素晴らしい人生を貫いた人でもあった。
今の若い世代の方達には、ユニセフ親善大使として世界各国で活躍する、
晩年のヘップバーンの姿が、ニュース等を観て印象に残っているのではな
いだろうか。
私が今回観た『ティファニーで朝食を』は、ヘップバーン40代前半の作品で
ある。
この映画では、彼女は「ホリー」」というコールガール(娼婦)役を演じている
のだが、決して下品にならず、キュートでエレガントな大都会(N・Y)の妖精
の様な魅力が一杯である。
これは彼女以外の女優には、決して出せない魅力であろうと私は思う。
貴方にとって、今日も良い一日であります様に
映画の中でオードリー・ヘップバーンの歌うムーン・リヴァー