タカちゃんの絵日記

何気ない日々の感動を、スケッチと好きな音楽と、そして野鳥写真を。。。

 ~アレクサンドロス像を、デッサンしてみました。~

2015-06-24 | その他

 

このところ、モノクローム画、いわゆる白い画用紙に、黒い鉛筆一つで絵を

いていますが、描いている時の心の中は無色透明です。

このアレクサンダー大王の石膏像は、私がまだ日本画を始める前だったと

思うのですが? ょっと記憶が定かでありません。

絵を描くにあたっての基本である、デッサン用にと画材店から買いました。

生憎と現物がなくカタログで注文し、後日自宅に送られてきた像を見て、私

が教科書で見たアレキサンダー大王とは、随分違い、優しそうできりりとし

た顔立ちに、ビックリした記憶があります。

その後、4~5回もデッサンをしたでしょうか。・・・

以来、客間の飾棚で、約40年ほどもインテリアとして飾られています。

朝、用事があって客間に行った際、目につき急に思い立って「そうだ少し

原点に返って、石膏デッサンもいいのかな~」・・・と持ち出して来て描い

見た次第です。

これも絵の基本ですから、「デッサンは大切にしなければ。」・・・・・・・・

ことろで、アレキサンダー大王についての知識は、はなはだ乏しく、そこでこ

の際にとばかりに、少し勉強して見ました。

紀元前356年~323年、古代マケドニア(マケドニア旧ユーゴスラビア共和国)

英雄、王に即位する前に東方遠征によって、空前の大帝国を建設、ヘレニ

ズム時代を開いたアレキサンダー大王。(アレキサンドロスともいう)

前4世紀にギリシャ全土を従えたマケドニア王フィリッポスの子(2世)子とし

て生まれ、アリストテレスを家庭教師として育った。

19歳で王位を継承すると、ギリシャの宿敵で脅威のペルシャ帝国征服の為

に軍を起こす。

天才的なの軍事的才能によって、ペルシャ軍を撃破して小アジアを平定、さ

らにエジプトをも従えた。

前330年には、ペルシャ帝国を滅ぼして、さらにインドまで進んだ。

この東方に発展したギリシャ文化は「ヘ
レニズム文化」と呼ばれ、インドを

経て中国や日本にも影響を及ぼした。

アレキサンダーに指揮されたマケドニア軍は、当時世界最強の軍隊であり

、彼は有能な戦術家である一方、戦士としても抜きん出ていた様である。

                          (ニューワイド百科事典から抜粋)

ちなみに「アレキサンダー大王」は、32歳と言う若さで没したとされている。

~今日も良い一日であります様に~

思い出のソレンツァラエンリコ・マシアス