タカちゃんの絵日記

何気ない日々の感動を、スケッチと好きな音楽と、そして野鳥写真を。。。

~「永遠の大スター」:ジェームス・ディーン~

2015-07-07 | その他

 今日は、ジェームス・ディーンの、『理由なき反抗』を観ました。

「エデンの東」「ジャイアンツ」と並んで、この「理由なき反抗」は、彼の代表

作で、いずれも1955年に制作されており、この映画の撮影後、24歳という

若さで交通事故により、突如急逝しています。

この三作は、いずれもジェームス・ディーンの代表作と言っていいでしょう。

映画「ジャイアンツ」の中では、青年期から老年までの幅広い年代を、真迫

の演技で演じ分けており、「永遠の大スター」の片鱗が垣間見られる秀作だ

と思います。

1955年と言えば、グレン・フォードの「暴力教室」、マーロン・ブランドの「波

止場」等の名画が制作されています。

ちなみに、マーロン・ブランドとジェームス・ディーンは、あのアクターズ・スタ

ジオの同期だそうですから、ビックリです。(最も、ジェームス・ディーンは今

年は84歳になるはずですから・・・)

『理由なき反抗』では、1950年代の若者の「鬱屈や反抗」をストレートに表

現しており、同時代の若者の多くは彼をモデルにする等、若者の圧倒的支

持を受けました。

主演スターになって、約半年余りという短いキャリアで、人気が出た矢先の

突然の死、そうしたドラマチックな人生は、彼を時代を超えた青春のシンボ

ルとし、今も墓前に花を手向ける若者達の姿が絶えないそうである。

~今日も良い一日を~

 

ハーレム・ノクターン