この花何の花気になる花名前も知らない花ですから~・・・以前こんな調子のコマーシャルソングがありまし
た。
この花、我が家のサクランボの木に絡みついたツルに、春は五月頃から咲き始めて未だに咲き継いでいます。
珍しい花だな~と気付いてから、もうかれこれ20年、「何と言う花だろう」と思いながら・・・名前も知らない花で
すから~で、過ごして来ました。
実は、何度かネット検索を試みましたが、分からず仕舞いで今日まで来てしまった、と言うのがむしろ正しいのか
もしれません。
今日、やっと花名に行き着きました。
それによると、スイカズラ科の和名を「ツキヌキニンドウ(突抜忍冬)」と言い、はるばる北米から海を渡って来た、渡
来花だそうです。
私はてっきりそこらの山野に咲く蔓花だと思っていましたが、これも洋花の一種、こうして見ると人間社会では、た
かが10~20年そこそこ「グローバル化」云々と言いつつ、外交面でもめにもめていますが、花の世界では随分昔
から、世界を股に掛け、自由に往来していたんですね。・・・この花、葉の中心部を花柄が突き抜けている様に見え
(ツキヌキ)、また、冬の寒さを耐え忍んで花を咲かせるとでもイメージし、「忍冬」としたのでしょうか。
和名の由来は如何にも日本人らしい、言葉遊びの世界を思わせるものが多いと思いませんか。
~皆さんにとって、今日も良い一日であります様に~
今日はオレンジ色尽くしで、トマトが収穫の最盛期であちこちにお裾分けし、今日は長期保存用のレシピを見ながら、自家製トマトケチャップ一年分を作って見ました。 これが大成功
雨にほほえみ ニール・セダカ