1960年から80年代にかけて活躍した、フランス映画界の大スター・アラ
ン・ドロンは、今風に言えば、当時世界一のイケメンだったであろう。
美男子の代名詞的な存在のスターだった。
端正な顔立ちにはどこか寂し気な影を宿し、映画の中でも、そんな孤独な
影のある役柄が多かった様な気がする。
映画ファンであれば彼の作品の中で、誰でも一度は観たことのある『太陽
がいっぱい』、また往年の名優ジャン・ギャバンと共演した『地下室のメロデ
ィー』、そして、フランス映画界で人気を二分した、ジャン・ポール・ベルモン
トと共演作『ボルサリーノ』、我々の年代の男達は、彼の映画の日本公開を
心待ちにして観たものである。
今日は、その往年の大スター・アラン・ドロンを、映画の印象深かったシー
ンを思い出しながら描いて見た。
~今日も良い一日を~
イタリアントマト・フィオレンティーノが、遂に熟れはじめました
太陽がいっぱい