デミ・ムーア主演~『ゴースト・ニューヨークの幻』
この映画を見るのは今回で何度目になるでしょうか?
1990年に作られた作品で日本でも大ヒットし、デミが大スターの仲間入りし映画です。
おそらく皆さまも、一度は「この映画、観たことがある。良かったー」と、記憶に残る映画の一つ
ではないでしょうか。
私は、この映画を映画館で最初に観た時、「ゴースト=幽霊・お化け」と言えば、日本では「播
町皿屋敷」「牡丹灯篭」「四谷怪談」ちょっと古いか・・・「リング」等の様に、感覚的におどろおど
ろとした世界を画いたものが多いのですが、この映画は、ラブロマンス色が非常に強い永遠の
愛のおとぎ話であり、サスペンス的要素が加味されていて、とにかくこの映画(脚本)作りの「発
想」には大変驚かされたたものです。
多分、日本人にはない無い発想ではないだろうかと・・・この映画はご存知の方も多いと思うの
で、ストーリーは、ほんの少しだけ:ストーリーはとてもシンプルなもの・・・
陶芸家として活躍するモリー(デミ・ムーア)と銀行員のサムは、幸せな恋人同士で、ニューヨー
クで一緒に暮らしていたが、ある日暴漢に襲われ、サムはモリーを守ろうとして射殺される。
モリーは泣きあかし、また一方サムの霊も、恋しさと無念さから地上を彷徨い続け・・・やがて霊
媒師の力を借りながら、自分を殺した犯人に辿り着くのだが・・・・・ラストのゴースト・サムとモリ
ーのダンスシーンでは、デミ真迫の演技を見せます。
デミの映画は、他にも「幸せの条件」「G・I・ジェーン」等も観ましたが、この映画の頃がショート
カットの愛らしい魅力一杯で、彼女が人生で最も輝いていた時期(実際に実生活では、波乱に
満ちている・・・)ではなかったでしょうか。
当時、『ゴースト・ニューヨークの幻』は、「クリスマスに彼氏と観たい映画ナンバーワン」とされ、
乙女達のハートを鷲づかみにした作品でもありました。
アクション映画も良いですが、ラブロマンスもまたいいですね。
今日も良い壱日を
ライチャス・ブラザーズ