タカちゃんの絵日記

何気ない日々の感動を、スケッチと好きな音楽と、そして野鳥写真を。。。

 ♪そのとき一羽の かもめが翔んだ~♪

2015-09-27 | 風景

今日は日差しが弱くなってたき夕方に掛けて、久し振りに愛犬の散歩を兼ねて、近くの海に向かって見まし

た。

あの漁師町独特の潮の匂い(魚)と、浜の出れば水平線のズーッと向こうまで、何処までも続く広い海が

時々見たくなります。

春の海は、ハマヒルガオやハマナスの沖に、静かに横たわり優しさをたたえた海も好きですが、真夏の喧

騒もどこかに去って、それこそ 今はもう・・・誰もいない海~、静かで、時折海風の吹き抜ける、秋の

海も心和むものがあってわたしは好きです。

春夏秋冬、季節巡りに海は様々な顔を見せ、その移ろいは、人の一生に実によく似ている様な気がしま

す。

もうすぐ秋から冬に向かって、次第に波も激しく高くなって行きますが、今日の海は、打ち寄せる波に戯れる

様に、カモメが無数に飛び交っいて、とても印象的でした。

そんな情景を心に留め、帰宅後少し荒っぽい筆致で描いて見ました。

モメが翔んだ日 (伊藤アキラ作詞:渡部真知子作曲)

ハーバーライトが 朝日にかわる

そのとき一羽の かもめが翔んだ

ひとはどうして 哀しくなると

海を見つめに くるのでしょうか

港の坂道 かけおりるとき

涙も消えると 思うのでしょうか

あなたを今でも 好きですなんて

いったりきたりの くりかえし

季節はずれの 港町

ああ わたしの影だけ

かもめが翔んだ かもめが翔んだ 

あなたはひとりで 生きられるのね

この曲は、昭和53年(1978)の曲ですが、今も多くの人に愛され唄われている歌です。

かもめが翔んだ日:渡部真知子