今日は久し振りに青空の広がるいい天気、秋風の吹く「風の丘」にワンちゃん
を連れて散歩に出掛けてみた。
大理石の大きな風車(テクノロジー)が、吹く風にクルクルと回っており、ひんやり
と肌に心地いい。
ほんの先日までは、ワンちゃんも散歩の際には、少し歩くと長い舌を出して、暑
さに‘ハアーハアー‘と喘ぎながら歩いていたが、今はもう気持ち良さそうに飛び
回っている。
この公園には、ハナミズキやヤマボウシの木がたくさん植えてあって、春には
一斉に白やピンクの花を咲かせるのだが、足下を見ると赤い実が熟して落ち
はじめているようだ。
ヤマボウシの実は、子供の頃たしか?木によじ登って取って食べていた覚えが
ある。
そんなおぼろげな記憶を頼りに、試しによく熟れた実を一つ取って食べてみ
た・・・もっと美味しかったはずなのだが、ほんのりと甘味があるものの・・・二つ
とはちょっと食べ辛い味だった。(あの時代には、食べれるものは何でも・・・)
ハナミズキのことを米国では、アメリカヤマボウシと呼ぶそうで、どちらの花も
見間違えるほどよく似ているのだが、実はどちらも赤いが、姿形はまるで違う
から不思議である。(どちらもハナミズキ科・属で親戚なのに)
そんなこんなで、今日は実りの秋の兆しを見てきた。
散歩は自然を真近に見られ様々な発見がある、またお供のワンちゃんのお陰
で、多くの人との出会いや会話も弾む
~今日も良い一日であります様に~
ジリオラ・チンクエッティ~「ナポリは恋人 」