このところあま~い、甘い旬の葡萄(ブドウ)が朝の食卓に載る。
このブドウは、家内が月に一度フォークダンスの指導の為に足を運ぶのだが、安来市の教室
が終って、地元の「ミニ道の駅」や「無人市」で、野菜や果物などを品定めしながら、買って帰る
のが楽しみとなっている。
今回は、無人市(商品に付けられた値札を見て、お金を硬貨入れに入れて買う市)で、大きな
ブドウの房を見付けて買って来た。
スーパーストア等で買えば、旬のブドウだから、高価な値札が付いているだろうと思うが・・・こ
れが、ビックリするほど安くてとても美味しいのだ。
片田舎の無人市だから、人々の「信頼の原則」に支えられて、こんな「無人市」なるものが成立
するのだろうと、私はお金を入れる度にいつもそう思う。
これがひと昔前は、日本人の当然の ‘美徳‘ のひとつだったものだ・・・これが「無人市」と言う
形で残っているのが、なんとも嬉しいことである。
今日は、そのブドウと庭に並んで咲く、純白の夏水仙を描いて見た。
~あなたにとって今日も良い一日であります様に~
「オール・バイ・マイ・セルフ」:エリック・カルメン