今朝は昨夜来の雨で、夜明けを待って庭先に出て見ると、足元の雨に濡れた飛び石の上に、真っ赤なモミジの葉が散っており、とてもいい晩秋の風情を醸しており、早速カメラを持ち出してきて一枚パチリ。 このところ知人や身近な人の訃報や大病等の知らせに接し、少し気持ちが滅入っていた。 しかし、これから先、歳を重ねるに従って この老・病・死の知らせに接することは、当然多くなって行くことだろうと思う。 目に美しいこの真っ赤なモミジ葉にも、ついつい想いを寄せてしまう。 しかしこれは誰もが通る道、この一本道から誰も逸れることはできない自然の摂理なのだから。。。分かっていても。 そうであるなら、この先にある「生」を、どう生きて行くのかと言うことだろう。 やはり愁いの秋なのだな~。 何だか朝っぱらから湿っぽくなってしまったが、ようやく外は、雨も上がってきたらしく窓いっぱいに陽が差してきた。 これは希望の光である。 また今日も、元気を出して行くぞ~。
~貴方にとって、今日も良い一日でありますように~
秋川雅史:「長崎の鐘」