5月から10月にかけ、タイは雨季となります。逆にこの時期以外は雨が降りません。雨季といっても毎日雨が降り続くのではなく、日本で言う激しい夕立のような雨が1日に2~3時間降るパターンが主です。ことに雨季の終わり、ちょうど今の時期は一度に大量の雨が降ります。その際困るのが、場所によってはすぐに道路が冠水する事です。
二人乗りのオートバイの後ろの道路は少し高くなっているので、全く水がありません。逆に冠水した所は波まで立つ始末。仕事中の外周りの車中から撮影。
商店の軒先は水がない。道路は水浸し。
手製のドラム缶ボートで漂流。
歩道まで冠水した場所では、歩行者もお手上げ。
結構水深が深い所。
安全区域から果敢に進入して来る。
子供連れの3ケツオートバイ。冠水道路で危ねえだろう。
このような事態にも関わらず、何やら沿道ではやたらバケツやタモ網を持った人々が水の中を覗き込んでいる。
運転手の証言によると、彼らは川や沼から流れ出てきた魚を捕まえようと、待ち構えているのだそうです。「あっしも昔は良くやりやした。結構大きなナマズや雷魚が手に入り、雨季の夕餉の食卓は、魚が多くなるんですぜ」などとイサーンなまりのタイ英語で解説してくれました。中には自動車用のバッテリーで魚をしびれさせてゲットするツワモノもいました。自分も感電しないのかな。
それにしても、汚水にまみれた魚なんぞ食って、大丈夫なのかよ。









それにしても、汚水にまみれた魚なんぞ食って、大丈夫なのかよ。