撮りさるく

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長崎大学の船

2024-02-16 07:25:17 | 長崎
2023年8月15日(火)息子と長崎帰省。お墓参り以外の時間は暇なのでペーパードライバーの息子の運転練習を兼ねドライブ。味の宝船 林屋で昼を済ませた後


12時23分、船を見に行った。



長崎丸、長崎大学水産学部の練習船でHPによれば、全長68.93m、総トン数1,311トン、速力13.5ノットというから時速約24.3km出せる船である。



デカい。



近寄れなかったが後部から見たところ。トロールの設備があるようで底引き網漁ができるようだ。



もう一隻、小さいのが係留されてあった。



長崎丸に比べだいぶ小さい。



鶴洋丸、全長42.79m、総トン数155トン、速力15.0ノット、時速約27kmの沿岸航行船である。船首のマークは鶴であり、長崎の港はその形から「鶴の港」と古来呼ばれており、そこから名付けられた船名と思う。



そして二隻の船が係留されている傍には、長崎大学水産学部の施設たる



環東シナ海環境資源研究センターがあった。筆者が卒業した高校から長崎大学へは毎年100人弱が進学しており、誰かからここでは缶詰を作っていると聞いた記憶がある。



そして鶴洋丸の近くには、長崎県総合水産試験場の鶴丸、全長 33.5m、総トン数99トン、速力12.5ノットが係留されていた。鶴洋丸より小さい。



また長崎丸の前方には陽光丸、全長58.6m、総トン数692トン、速力13ノットが係留されていた。国立研究開発法人 水産研究・教育機構所属の漁業調査船である。



長崎丸には旗がなびいていたが、端っこがだいぶ擦り切れていた。



12時40分、長崎丸の煙突に描かれた長崎大学の学章を見た。長崎大学のキャンパスは国立総合大学にしては狭い(文教 187,129㎡)のだが、長崎丸のキャンパスは広大な東シナ海なのであると、長大OBではないにもかかわらず息子に自慢して、現地を後に式見、手熊、小江原と、じげモンにしか判らぬ町をドライブして、実家に戻ったのだった。

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