2021年7月8日(木)武雄での業務を無事終え博多までやって来たが大雨で新幹線が止まってしまい帰宅できなくなった。急遽宿を探して博多泊まりとなった。
宿に向かわんとして
博多駅を出た16時16分、博多祇園山笠の展示を見た。初めて目にしたが、その巨大さに驚いた。十四番山笠と書いてあった。
まん中に僧侶の飾りがあった。
山笠に詳しくないので調べたところその起源は1241年と古く、国指定の重要無形民俗文化財だ。他の重要無形文化財を見ると京都の祇園祭の起源が863年であるのは別格としても、青森ねぶたが年代不詳の平安時代で、これに次ぐ歴史の古さである。筆者の故郷 長崎のおくんちも重要無形民俗文化財だがキリシタンの拡大防止の目的で1634年に始まったというから山笠は大先輩である。
表 国師泰平を祈願 と説明があった。今にして思えば表があるなら裏もあるのだが、裏を撮り忘れたのは失敗であった。
こうして見ると巨大さが判る。これを人間が担ぐのだと思っていて、その旨記事を途中まで書いていたのだが、念のため調べたところこれは飾り用であるとの事で急遽記事訂正。間違ったまま記事を公開していたらどうなった事か、考えただけでも恐ろしい。己の無知を恥じるとともに、福岡市民の方々に心よりお詫び申し上げたい。
この日は偶然にも山笠の展示を見る事が出来て、感動したのであったが、40年以上前になろうか、決して上品とは言えぬダミ声で「山笠のあるけん博多たい」と叫ぶ何かのTVCMを見た記憶が蘇ってきた。しかしこれが何のCMだったのか良く思い出せないのである。
宿に向かわんとして
博多駅を出た16時16分、博多祇園山笠の展示を見た。初めて目にしたが、その巨大さに驚いた。十四番山笠と書いてあった。
まん中に僧侶の飾りがあった。
山笠に詳しくないので調べたところその起源は1241年と古く、国指定の重要無形民俗文化財だ。他の重要無形文化財を見ると京都の祇園祭の起源が863年であるのは別格としても、青森ねぶたが年代不詳の平安時代で、これに次ぐ歴史の古さである。筆者の故郷 長崎のおくんちも重要無形民俗文化財だがキリシタンの拡大防止の目的で1634年に始まったというから山笠は大先輩である。
表 国師泰平を祈願 と説明があった。今にして思えば表があるなら裏もあるのだが、裏を撮り忘れたのは失敗であった。
こうして見ると巨大さが判る。これを人間が担ぐのだと思っていて、その旨記事を途中まで書いていたのだが、念のため調べたところこれは飾り用であるとの事で急遽記事訂正。間違ったまま記事を公開していたらどうなった事か、考えただけでも恐ろしい。己の無知を恥じるとともに、福岡市民の方々に心よりお詫び申し上げたい。
この日は偶然にも山笠の展示を見る事が出来て、感動したのであったが、40年以上前になろうか、決して上品とは言えぬダミ声で「山笠のあるけん博多たい」と叫ぶ何かのTVCMを見た記憶が蘇ってきた。しかしこれが何のCMだったのか良く思い出せないのである。