2022年10月19日(水)三泊四日の北海道出張3日目、北海道開拓の村は漁村群から農村群のエリアに入り
旧ソーケシュオマベツ駅逓所に至った。
1907(明治40)年頃の築、1980(昭和55)年復元。官設の駅逓所と書いてあるが、しいて言えば国営の簡易宿泊所兼郵便局の様なものだろう。
玄関から中に入ってみた。廊下をまっすぐ進んで
一番奥は便所だった。紙はなかった。
そして幸い誰も使った様子はなかった。
玄関に向かって廊下の右側には客室があった。
左側はロビーみたいな部屋だった。中に入ると自動的に当時の雰囲気を醸し出す会話音声が流れるようになっていて、お茶を入れているオバチャンと、客のとっつぁんが、「今年の冬は寒くなりそうでねえか」「んだべなあ」とかなんとか喋りだすのがツボにはまったのであった。ただ残念なのは、彼らが可動式ではなかった点だ。
玄関入ってすぐ右には老板らしきお爺さんが何か書いていた。この老板の筆を持った右手が、いかにも字を書いている様に動けば感動もいや増したと思うが、リアルすぎて、ちびっこは怖がるかもしれない。
見学を終え、玄関から出ようとしたが、まだお茶くみオバチャンと、客のとっつあんの会話は続いていたのだった。
旧ソーケシュオマベツ駅逓所に至った。
1907(明治40)年頃の築、1980(昭和55)年復元。官設の駅逓所と書いてあるが、しいて言えば国営の簡易宿泊所兼郵便局の様なものだろう。
玄関から中に入ってみた。廊下をまっすぐ進んで
一番奥は便所だった。紙はなかった。
そして幸い誰も使った様子はなかった。
玄関に向かって廊下の右側には客室があった。
左側はロビーみたいな部屋だった。中に入ると自動的に当時の雰囲気を醸し出す会話音声が流れるようになっていて、お茶を入れているオバチャンと、客のとっつぁんが、「今年の冬は寒くなりそうでねえか」「んだべなあ」とかなんとか喋りだすのがツボにはまったのであった。ただ残念なのは、彼らが可動式ではなかった点だ。
玄関入ってすぐ右には老板らしきお爺さんが何か書いていた。この老板の筆を持った右手が、いかにも字を書いている様に動けば感動もいや増したと思うが、リアルすぎて、ちびっこは怖がるかもしれない。
見学を終え、玄関から出ようとしたが、まだお茶くみオバチャンと、客のとっつあんの会話は続いていたのだった。