撮りさるく

有名かとこっちゃ無名のとこっちゃ 写真ば撮ってさるくざい

鹿児島大学構内

2022-05-06 03:48:28 | 鹿児島
2021年10月12日(火)鹿児島大学の構内を散策


北辰通り、メインストリート。大学HPによると250mにわたってワシントンヤシが植えられている。名前の由来は鹿大の前身校のひとつである旧制第七高等学校造士館の寮歌「北辰斜めに」から取られたものと思う。
写真左手にあるは図書館、立派な建物である。北辰通りのかなたに聳え立つ茶色の建物は大学通りという大きな通りを挟んだ向こう側にある教育学部である。



振り返って北辰通りから正門方向を見る。写真右手の庇がある建物は確か稲盛アカデミーだったと思う。



銀杏並木通り。大学HPによると長さ約360mにわたりイチョウが植えられているそうだ。



見えにくいが、玉利池。鹿児島大のここ郡元キャンパスは旧鹿児島高等農林学校の敷地でこの池は高等農林学校時代からあったもので、当時はもっと大きかったらしい。池の名前の由来は初代高等農林学校長 玉利喜造氏にあるのだそうな。



池の近くにこのような薄暗いところがあったので入ってみた。



ごく一部ではあるが、ジャングルの様だった。



ジャングルの様相を呈していたのは実は植物園。看板の説明では、鹿児島高等農林学校が設置された1909年(明治42年)に玉利校長の命で建設が開始され、1919年(大正8年)にようやく完成した人工林であり、約300種の樹木が茂っているとの事。



東京の明治神宮の森もしかり、人工林でもここまで木々が生い茂るとは、自然の力はスゴイものであると感心しながら植物園を抜けた。


お次は

稲盛記念館。3階建て、カフェやレストラン、会議室がある。
鹿児島大学工学部の前身である鹿児島県立大学工学部OBである京セラ創業者の稲盛和夫氏の寄付により建てられたものだ。
鹿大構内にはいくつか 稲盛氏の姓が冠せられた施設や建築物があったが、相当な寄付をしたのだろう。母校愛にあふれた氏の人柄が感じられた。



学外の方もご自由にお入りくださいとある。中をのぞいてみたら高級感あふれる店内で、品の良いマダムがコーヒーを飲みながら本を読んでいたりして、作業着姿に安全靴、リュックを担いだハゲおやじが入っては他のお客様のご迷惑になるは必定と思い断念した。



稲盛記念館を見て鹿大構内をいったん辞去し、公道を歩いて再び正門方面へ向かったので以下次号

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