先月29日、宮崎への帰路、熊本地震で大きな被害を受けた九州道の痛々しい姿を見た。被害は広範囲にわたっていて、地震の凄さを物語っていた。この日、開通はされたものの本格的な復旧作業は始まったばかりのようで、益城熊本空港ICから対面通行、嘉島JCTあたりから車両制限しながらの片側通行、さらに緑川パーキングまでの路面は波打つなど、まさに満身創痍な状態だった。今もなお余震が続く中、九州道の完全復旧にはかなりの時間がかかるのではないだろうか。
撮影日:2016.4.29(助手席から撮影)
熊本IC付近 高速道路にかかる橋すべてに点検跡が見られた
熊本IC付近 跨道橋崩壊
益城熊本空港IC付近 埼玉県警が警備
熊本グランメッセ駐車場
Sカーブ ここから上り車線へ
対面通行のはじまり 上空には自衛隊ヘリ
下り車線の復旧工事 大成建設が受注している
下り車線に大量の土嚢
陥没場所か
折れ曲がる
応急処置
嘉島JCT付近 一旦停止で車両(重量)制限 路面は波打つ
木山川と益城町 ブルーシートが目立つ
緑川パーキング近く 無残に崩壊した跨道橋
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・川の埋め立てが原因か、九州道の盛り土崩壊(日経コンストラクション 2016.4.18)
《追加記事》
・九州道またぐ橋 6か所で被害確認(NHKニュース 2016.5.15)