五百部徳雄の監督日誌

復興に向け

昨日は地震と津波、そして風評被害まで受けている いわき市に行って来ました。

いわき市の港も、地震後の津波により、三陸同様の被害を受けた所です。

それに加え、約50キロ離れた所に原発が有り、その怖さとも戦っています。

テレビなどで聞いているように、原発から半径20キロ内が避難勧告で30キロ内が屋内待避。

50キロ離れた いわき市は安全だと言えよう。

市内には物資の流通が無く、コンビニや商店が店を閉めていました。

また買いに出るにはガソリンが乏しく、ここで避難生活を送る方たちには厳しい現実です。


いわき湯本インターの近くの小学校では110人が避難生活をしています。

本来、避難所に直接物資を運ぶ事が出来ませんが、この避難所にはレースに参加している仲間がいて、事前に連絡をとり今回の訪問となりました。

4トン車を避難所生活をしている体育館に横付けし、ゲートを開けた。

その量に、皆さんビックリしていました。

ティッシュ トイレットペーパー 紙おむつ ミルクなどの生活用品やカップ麺 レトルト食品 お菓子などの食品類。
毛布 衣類 下着など、必要としている物資を必要とされる量だけ届ける事ができました。

物資を下ろした後、110人が生活する体育館の皆さんの前で紹介され「日本全国のオートバイ仲間から送られてきた物資です。みんなが応援しています。元気を出して下さい。」と、物資リレー参加の皆さんの気持ちを伝えました。

原発近隣で生活する皆さんは、メディアから伝わる情報で、風評被害を受けています。

地震や津波で被害を受けた後に、世間からの冷たい目線は厳しすぎる…

一部の情報から、間違った考えを持つのは止めましょう。

これからは復興に向けて、日本が一つになる時です。


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