五百部徳雄の監督日誌

スキーから学ぶ



今日のゲレンデは晴れ間も見え、昨日ほどの寒さも無く、良かったのですが、気温が上がった事で雪が重くなり、滑りには今一のコンディションでした。(>_<)

最初は「怖い」と言ってた小学低学年の参加者も、合宿2日目となると、中上級コースを滑る程にもスキルアップをし、スキーを楽しんでいました。

傾斜の緩いゲレンデで基本的な滑りを教えていても、スピードが出ていない分、ごまかして滑れてしまう。

かと言って、怖がる人を傾斜のきつい中上級コースに連れて行って怪我をされたら、最悪二度とスキーをやらなくなるでしょう。

この辺はバイクも一緒。

スピードの出ないバイクで教えても、なかなかスキルアップが図れない。

かと言って、ライダーのスキル以上のバイクで練習しても、危ないしアクセルを開ける事すら出来ず、練習にならないことが有る。

参加者のスキルを見たり、どのタイミングでゲレンデ(コース)を変えるか、迷ってしまう。

帰りの会話の中で、全員に「楽しかった!」と言って頂いて、ほっとしました。

私もこのスキー合宿で、教える事の難しさや楽しさを再認識しました。

今年のバイクスクールも、3月からスタートになります。

1人でも多くの人にバイクの素晴らしさや、楽しさを伝える事ができたら、もちろん私自身も嬉しいです。v(^-^)v

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