五百部徳雄の監督日誌

CBR250のサスセット


今回の「もてぎロード選手権」では、「ネオスタンダード」のCBR250クラスが開催されました。


気になるサスセットですが、フロントに関して言えば、オイルは粘度が90番くらいの硬いオイル(シルコリン15番)を使用して、油面は160ミリでスプリングのレートは0.75kをWで使用した人が多くいました。 (バイアスタイヤでは)

また、気温が高くなってからはイニシャルを掛けすぎてしまうと、ブレーキをリリースした瞬間にサスが勢いよく伸びてしまうのでNG。        
イニシャルは0~3ミリ程度にし、それ以上イニシャルを掛けたい場合にはレート上げた方が良かったです。

リヤに関して言えば、今回のネオスタンダードクラスはリヤサスの交換がOKなのですが、フロントとリヤのバランスが合っていないと、タイムに繋がらなかったですね。

いくら高価なリヤサスでも、無駄になってしまいます。

バランスを考え、動きを良くする方向でセットアップして下さい。        

またSTDのリヤサスで有れば、バイアスタイヤでも11.0kのスプリングをセットした物がいいみたいでした。

ですが、そのSTDのサスも距離数を使うと、ダンパーが効かなくなってくるので要注意です。

本来なら、そこでサスのオーバーホールをしたいところですが、何せコストをおさえたサスボデーは分解が出来ないタイプ。

交換するしか無いのです。(>_<)


最近では2本のサスを持ち、練習用と本番用に分けて使っているライダーが多いと聞きます。

皆さんのサスペンションは如何でしょうか?


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