五百部徳雄の監督日誌

0.015秒差



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週末はアカデミースクールでした。        

そしてスクール最後のカリキュラムは、卒業レースでした。

4月から始まったスクールは、年22日間で行われます。

生徒の中にはクラッチ操作の出来なかった人や、身長が低くてNSR50から始めた人もいました。

今は身長も伸び、すっかりCBR150のライダーとしてサーキットを走っています。

そして迎えた卒業レース。

父兄が応援する中、6ラップのレースがスタートしました。

スタート直後から6台のマシンがバトル。

性能が同じマシンだからこそ面白い。

毎ラップ 毎コーナーで順位が入れ替わる。

特にスリップストリームの効果が絶大で、ストレートではスリップの使い合い。

ラストラップに入るメインストレートでトップに立ったのが三原選手。

このまま逃げ切りか?と思っていたら、90度コーナー手前で、スリップからトップに出たのが村瀬選手。

でもセカンドアンダーブリッジ下で、再び三原選手がトップに立つ。

6台がダンゴ状態で、誰がトップになってもおかしくなかった。

そしてビクトリーを三原選手がトップで立ち上がり、またしてもそのまま逃げ切りかと誰しもが思っていましたが、ゴールライン手前でスリップから飛び出した長尾健史選手が三原選手に0.015秒差で優勝しました。

長尾選手は長いストレートではスリップストリームの効果が大きい事を知っていて、あえてそれまでにトップに立たないようにアクセルを戻していたと言うから凄い!

スクールはこれで終了。

これからも良き仲間で、そして良きライバルとして、共に成長して欲しいと願いました。

生徒の皆さん。 そして送り迎えをして下さった父兄の皆さん。

一年間お疲れさまでした。 m(_ _)m


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