五百部徳雄の監督日誌

オイルのち雪

もてぎロード選手権が終わりました。
本当なら「無事に終わりました」と言いたかったのですが...

1日目 開始早々コースにオイルが出てしまい赤旗に!

原因はオイルフィルターの緩み

ライダーは自分が撒いたオイルにのって転倒

その後、雪が降ってきて走行は中断

タイムスケジュールは大幅に遅れてしまいましたが、雪が雨に変わってレースは再開。

周回数を減らすなど、エントラントの協力ので、全レース終えることができました。


2日目は4クラスのレースが開催されました。

前日のようなトラブルを出さないよう、レース前のブリーフィングでは強くエントラントに伝えました。

晴れ間がのぞき、まずまずのコンディション

いいレースを期待しましたが、またしても同じトラブルでコースはオイルまみれに...

臨時ブリーフィングを開催して、再発防止を呼び掛けました。

レースは、ライダーとメカニック、ライダー同士も信頼関係で成り立っています。

だからアクセルを全開にできるし、280kmのスピードでバトルができる。

楽しいはずのレースだが、ひとつ間違えれば危険なものになってしまう!

信頼を裏切らないで欲しい。


アドバイザー 五百部徳雄

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