土曜日は合唱団の練習日。
以前にも書いたように、日曜日に某氏の結婚披露宴でのミニコンサート、6月後半には筑後柳川ツアー&地元合唱団との交流コンサートがあるため、毎週のように練習がある。
僕は参加しないが、団に早く馴染むよう練習には出席している。
いつものように1時に始まって、柳川用の混声合唱の練習が終わるのが午後7時だ。
相当長時間だが、始まってしまえば時間が経つのは早いものだ。
あっという間に7時となる。
今日は柳川ツアー用(?)に、「雨」(組曲「雨」第6曲)という曲を練習した。
初めて楽譜を見ても、それなりに歌える割と単純なメロディー。
でも、歌っていて涙が出てきた。
♪雨の音が聞こえる
♪雨が降っていたのだ
♪あの音のようにそーっと世のために働いていよう
♪雨が上がるように静かに死んでゆこう
鬱蒼とした森の傍に建つ萱葺き屋根の大きな農家
その縁側に小糠雨が降りかかる。
薄暗い部屋の中から、ボーっと明るい雨の畑を見やる・・・。
そんな情景を想い描いた。
作詞の八木重吉は、雨景色の中で死を考えたのだろうか。
なんとも心の奥に響く歌だ。
柳川用に女声合唱団と混声合唱曲も練習している。
「川の流れのように」「河口」「大地讃頌」の3曲。
「河口」と「大地讃頌」は、合唱をやっている者なら知らない人はいないぐらいの定番らしい。
練習用のCDを家で聴いていたら、息子が「あっ、大地讃頌だ!」
中学の合唱祭で歌ったらしい。そんなに定番なんだ!
しかし、やっぱり定番の曲というのは名曲だ。
歌っていてゾクゾクする。良い曲だね!
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さて練習後は例によって反省会。
翌日が本番ということもあり、参加者は10数名だ。
それでもちゃんと歌うし、呑みますよ!
「ein prosit」から始まり、数曲を小さな声で・・・。
しかし、混声合唱にも定番があるように、グリーにも定番曲があるんだね。
「いざ起て戦人よ」や「自由の歌」etc。
反省会でも、必ずといって良いほど歌う曲だ。
この辺を覚えておくと、初めてのメンバーでもすぐセッションが出来るらしい。
でも、ホントにいい曲だなぁ。
興味のある方は、上記をクリック願います。
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そしていつものように呑み過ぎ。
注がれるままに呑んでしまう悪い癖。
例によって、後半の会話をほとんど覚えていない。
それと一軒で終われない悪い癖。
10時半過ぎに解散したのに、「まだ11時前!」と、目黒に行ってしまった。
シラフの時には信じられない。でも酔っていると、行ってしまうんですよ。
「だるま」では、ほとんど記憶なし。
Mクンに「あっ、随分呑んでますね!」と言われたこと、大将に「ブログ見ているよ」と言われたこと、客が常連さん2名(うち1名は、浅草のKバーの社長)しかいなかったことぐらいしか覚えていない。
それと少し刺身を食べて、4貫握ってもらったかな?
小ナマと緑茶割りを2杯呑んだかな?
でも会話の内容は、飛んでいる。
タクシーに乗ったことも良く覚えていない。
チョットやばいかも・・・。