仙台に来てから100日が過ぎた。まさにあっという間だ。
まぁ仙台でも神奈川でもいろいろイベントがあったからねぇ。
今までの報告とダブルところもあるけど、この辺で一応総括をしておこう。
まずプライベート。
父の葬儀のあと、わずか2週間ほどで引っ越しとなった。何ともまぁ忙しなかったこと。
母親など、悲しんだり、落ち込んだりする暇もなかったろう。まぁそういう意味では、本当にgood timing だった。会社に感謝しないとね。
その後も母は、毎日可愛い?息子の飯作りや洗濯、その他諸々の世話に明け暮れ、また相変わらず仕事も忙しく、父のことも振り返る余裕もないのかもしれない。それはそれで、良しとするか。
それでも、母は随分年老いた。足腰がすっかり弱って、益々腰は曲がってきた。ちょっとトンチンカンなことも言う。いわゆる普通の社会生活、例えば銀行に行って印鑑を変更するとか、息子の一週間の予定を確認するとか、TVのニュースを理解するとか、ちょっとしたことがあやふやになってきた。
俳句の教室をいくつか持って教えたり雑誌の原稿を頼まれたりしているのに、そういうのとは別なんだね。
やっぱりgood timingだ。これからどうやって二人でやっていくのか良く分からないけど、取り敢えず一緒に住んでいることが親孝行。
僕自身も楽チンだし、晩酌の話し相手もいるしで、助かっている。やっぱり川崎での一人暮らし(息子はほとんどいなかったので)は、いい加減疲れた。
お互いあまり気を使わずに、親子二人でのんびりやっていきます。
横浜の男声合唱団のほうは、いろいろご報告している通りで、8月から定演に向けての合宿や、定演第2ステージの「アニメソング特集」の演出検討と練習など、相当に忙しかった。
仙台の実家のリビングでノートPCに向かってブツブツ、ウダウダ言いながら台本を打ち込んでいるのを見て、母が「あんたも公私ともに忙しいねぇ」と感心していたっけ。
でもお蔭様でなかなか良い定演となった。先日DVDが出来上がり、演奏会全体の出来を確認したが、いやぁ立派なものですよ!「アニソン特集」も大したもんです!(DVDのインプレッションはまた改めて)
そして定演後間を置かず実施した宮城の震災被災地訪問、邑まつりへの出演、松島は瑞巌寺での「斎太郎節」奉納、仙台の合唱団Pとの交流、仙台市内繁華街でのミニライブ敢行。
う~ん、充実していたなぁ。我が合唱団としては、定演第2ステージも含め、今までにない経験をし、新機軸を打ち出すことが出来た。まさに「一皮むけた」と思います。
そして僕は仙台の「合唱団P」に入団することにした。(敢えて横浜も仙台も匿名としておきます。ってこの前まで書いていたけど)
横浜の団とは、ある意味軸足が違いタイプも違う合唱団なので、これからが楽しみだ。
我が人生の、間違いなく大転換点だった仙台転勤。これから一体どうなってくんでしょうか。
プライベートだけで話が長くなったので、仕事のことや合唱のことは、また今度とする。まさにこれからも公私ともにいろいろありそうだ。乞うご期待!!
*画像は仙台中央通りのサンタバージョンの「仙台四郎」…