🎵今日は山形の寒河江へ「蕎麦と焼鳥(焼トン)堪能の旅」に行こうと思いたったが、残念ながら寒河江駅前の定宿が取れずに断念。明日は絶対行くぞ!
ということで、何もすることがなく(いや、もうそろそろ1年経つ引越し後の荷物整理やストーブを出すとか、やることはいくらでもあるのだが)、1日中家でラジオを聴きながらダラダラしてしまった。
ラジオはAIスピーカーでradiko経由。我が家は電波が弱くてTVもラジオもちゃんと観聴きできないんです。
🎵そろそろ投句を始めて4年になる俳句誌のバックナンバーを読み直していた。
そこに結社の主宰が載せていた「俳句入門」の記文。初心者向けに「どう俳句を読めば良いか」を解説している。以下、ご興味のある方はお読みください。
①俎板の音のすこやか蚊遣香
②二合しか炊かぬ小釜や茄子の紺
③物言はぬ独りが易し胡瓜もみ
①は主宰が句会で時間切れであまり推敲出来ずに投句してしまったもの。
②は前主宰(実は我が母親)、③は結社創始者の作句。
主宰はご自分の句を「俎板=明るい、健やか」という先入観に取り込まれ、良妻賢母的な平凡な句になってしまったとおっしゃっている。
②は、子たちが巣立った寂しさを茄子の紺に凝縮している。③は「独りが易し」に女性だけでない人間としての普遍性が際立っていると…。
うーむ、このように並べて解説されると、初心者でもそれなりに違いが分かり納得する。
自分が②や③のレベルの句が読めるようになるには、まだまだ長い道のりだ。でも自分が作った句を推敲する時には、こういう視点で見直してみようとは思う。
①と②③の違い、お分かりになりますか?
俳句、奥が深いなぁ。面白いなぁ。でも難しいなぁー。
🎵ついでに本日の夕飯(笑)。
いんげんとブロックベーコンの卵炒め、冷奴、Kさん自家製のスモークチーズ、そしてセブンイレブンで買って忘れていた枝豆。今日気づいたけど、燻製チーズはそもそものチーズが美味しいな。何か良いチーズを使っているんだろうか。Kさんに聞いてみよう。
こういうワンディッシュで、もっとオシャレな焼き物の皿とかないかな。
分かりにくいけど、箸置きは鶴岡市の加茂水族館(くらげ水族館)で入手したもの。いろいろあります(笑)。