今朝、芽の出ている稲のもみを
田んぼに蒔いた。
1つつまんで、指先をはなせば
ぽとっと浅い底に落ちる。
何しろめっちゃ小規模で、
合計面積が畳半畳にも行かぬ。
いつかこれ達を、千倍、万倍に広げたい。
その後、麦畑に大豆を蒔いた。
さて、これから夏に
元氣に育ってほしい。
昨晩は、とても久しぶりに
タイ料理をいただいた。
僕は唐辛子の辛さは大丈夫だけど
奥さんは苦手。
1才の息子にはもちろん無理なので
辛くないものやご飯も注文した。
息子は手づかみで何でも食べるが
周りに散るから、僕はひざに抱きながら
跳んだお米をにわとりのように
一粒ずつ拾って食べていた。
そのうち、もちょいと奥の
畑もできそうな所に引っ越したら、
ニワトリも飼いたい。
浅草の実家では小型のチャボでしたが、
卵も小さいので、名古屋コーチンとかいいかも。
かっこよさそう。
そして、広い田んぼも手にかけたい。
そうすれば、好物の卵かけご飯を自給できちゃう。
青梅と奥多摩の間あたりを探してみようかな。
周りに盛り場も無ければ、にわとりと遊んだり
風呂敷を縫う(そのうち織りも)ことが居場所。
僕は高校3年間は、大雪の日であれ
皆勤賞といってよいほど毎日
上野、浅草、秋葉原のゲームセンターに通って
格闘ゲームやパズルゲーム「ぷよぷよ」の
対戦に励んでいた。
UFOキャッチャーのぬいぐるみも集めていて、
こづかいのほとんどをはたいただろう。
ぬいぐるみには興味がないが、
いつかどこかで、誰か好きになった可愛い娘に
100万本のバラの如く盛大にプレゼントしよう
と思って押入れに取り溜めていた。
しかし、浪人時代に地元のフリーマーケットで
200個のぬいぐるみを1個100円で販売してしまう。
こうしてすっきりして、その後は全く
ゲームセンターに通わなくなった。
ゲームはもちろん楽しいけれど、
子どもがぽとぽと落とす飯つぶを
手のひらで受け止めては食べるのも
楽しいゲームといえるし、
ニワトリや七面鳥から逃げるのも
スリルがある。
本当は、子どものうちに
そういったことらを経験するほうが
自然とも感じるので、息子には
ニワトリやイナゴ、どじょうと共に
育ってほしいと思う。
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