昨日つくった、有松絞りの布による
巻きスカートと帯たちを洗って干したら、
絞りがすこし開いて全長が1.3倍くらいに。
長い分には困らない感じもするけど、
帯はお腹に当ててから巻いて、
またお腹側に戻ってきた方が結びやすいので
やはりはじめに決めた3尺と6尺(鯨尺)にするために
一部を裂きとった。
その裂(きれ)たちをつないで、
3尺子ども帯がもう1本と
自分用の手ぬぐいができた。
今後木綿の絞りを扱うときは、
はじめに水洗いしよう。
手縫いをしていたので
時間があっという間に過ぎる。
炎天に焦げかけたアースファルトに
にわか雨の降り落つれば、
サウナのように、むんと熱氣くる。
アシナガバチはせっせとカリカリ
古材をかじり、巣の拡張に励んでる。
地上にはカナヘビちょろちょろと這い回るので
小虫らは、空から地から脅威があるが、
きっと一向に歯牙にもかけず
たんたんと目の前の暮らしを
味わっているのだろう。
まだ小さめのカマキリは
忍者のように蔭で生きている。
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