ふろしき王子のブログ◎
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ipi  


僕は髪の伸びるのがはやく、
髪が硬くて横にふくらむので
調えてひと月しないうちに氣になってくる。

決して食が細いわけでもないが、
やせぎみであごが細いので
より髪のボリュームが目立つ。

髪をきちんと乾かさずに寝るので、
毎朝、飛び広がった髪を濡らし(流すか水スプレー)
手ぬぐいを巻いて落ち着かせる。

今日、新宿でふろしき講座があるからと
長くなったもみあげを剃って整えると
全体的にすっきりとした。

床屋に行こうかと考えていたが、延期。

運動靴(ランニングシューズ)を買うのも、
実家に寄ったら底の減っていないテニスシューズがあったので
これまた延期。

やろうとしていたことが、そもそも
やる必要がなくなったというのは、
心身がすっきりした証拠でもある。

僕のモットーは
「自己中(自己中心的)でいて、でも他人の批判はしない」
というスタイル。
人間は往々にして、自己中心的に決めたことは
後悔しないが、他人に氣遣った結果失敗したことには
恨み節を抱く傾向にあると思う。
だから自己中に生きる方がよいと考えるのだが、
批判まで奔放にしてしまうと
ただの嫉妬やいじめに基づく言い放しになりやすいので慎む。

道理に根ざした批判ができる人は資格がある。

僕は直観で先に答えを出すタイプなので、
理由を添えた批判が苦手なのだ。
もちろん、ああいえばこういうのは得意で
友達にも「横くん(僕のこと)は、後づけサクサクだね」と言われた。

解釈次第でよくも悪くも言えることは
単に好き嫌いでどちらかに転ぶだけなので、
批判は難しいし 自分も批判される覚悟が要る。

僕は幼いころから、神経質で心配性、
「文化の母」と呼ばれた手相観の達人の友達にも
「ものすごく、考え過ぎている人」と見抜かれた。

しかし自分では、脳みそは少なめだと思っている。
耳が下付きではないし、おでこも広くなく
後頭部も豊かにふくらんではいない。
ただ、少ない脳みそをipi(いっぱい)ハタラかせていこう。

髪のアンテナで色々とキャッチし、
目でそれらを見抜き、
手指が導き、足腰で進む。
頼もしいメンバーだ。

秋の夜の 虫の小声に 雨ぽたん

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先日詠んだ歌。

望月の 夜に一瞬
飛んだ君

初柿の紅い実 揺らす
むくどりや


本日から雨天なり

ハトすずめむくどり
空き地 工事前

実家より 御米背負へる 帰り道

曾祖母に 皮付き栗贈る 喜び

でっかくて 重たき
秋のさち背負う

愛らしき 黒髪白肌
まんじゅうのような
あなたも芯は骸骨

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